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クサワケ登場

そういえば先々週あたり、近場でとんかつを食べようと四ツ谷四丁目にあるあらいさんに行きました。

そしたらなんと、

さっくり閉店でびっくりギョウテン。

秋に文京区で営業再開されるらしいです。

曙橋にあったエスペリアも西麻布に移転しちゃったし。移転というコトはきっともっと広いスペースが必要というコトで、それって営業がうまくいっているというコト。喜ばしいコトなのですが、地元民としてはやっぱりサビシイ。

でも、四ツ谷近辺にもまだいいお店が残ってるんだもん。ということで、護国寺パ・マルのお姉さん的存在であるパザパへ行ってきました。パザパは言わずと知れたビストロの草分け。元祖プリフィックスでもあります。

前菜+メイン+デザートもついて2,500円というこの価格設定は14年前のオープン当初から変わらず。フランスでポピュラーだった100フランの定食をイメージして、この100フランを当時のレートで換算。2,500円という価格設定が生まれたみたいです。

お店もホントに下町のビストロというカンジ。トナリの人にぶつかっちゃうぐらいコージーだったりします。サービスのお姉さんも美人ちゃんだし。ブロンドにブルーアイという日本人がイメージする典型的ガイジン像そのまま。とっても流暢な日本語でオーダーを取ってくれます。

お料理も下町ちっく。前菜のパテやリエットの塩が落ち着いてなくて初戦からやられてしまいました。でも、これだけ繁盛してたら、寝かせる間もなくでちゃうんだろうなと。

メインの牛ほほ赤ワイン煮はぷるぷるとろとろ。付け合せのマッシュドポテトはフレンチっぽくなく、なぜかさらさらさっぱり。友人が頼んだステーキの付け合せのフレンチフライが激塩からで衝撃的。こんなこともあるのね。

デザートのクレームブリュレは個人的に好きでした。フツウだと、生クリームに負けてしまうタマゴがちゃんと頑張っていて、バニラビーンズだってちゃんと主張してました。どちらかといえばプリンっぽいけど、そこがステキ。

お味に関しては妹分のパ・マルの圧倒的勝利。普段使いのビストロだから期待しちゃいけないんだけど、でもでもいつもいらぬ期待を抱いてしまうB型のワタシ。

で、hanaのパザパの星の数 【★★★☆☆】

なんだかんだ言っても、100フランでデザートまで食べれるってスバラシイ。

コストパフォーマンスの勝利なり。

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コロコロ羊

あああああー、気づいてみれば6月半ば。

ひとりでワサワサしているところに、みなさまの「もうblog廃止?」のお言葉。ちゃんと見てくれてる人っているんだわとちょっとカンドウの今日この頃です。

で、

前回、キプロスのお菓子のコトを書いたけど、お料理のコトには触れておらず。キプロスのお料理ってなんなんだという話ですが、さすが地中海における休憩所だっただけあります。ギリシャ、トルコ料理をメインにアラブやエジプト料理などの影響も受けつつ、不思議料理が盛りだくさん。

中でもヒツジ料理はとってもポピュラー。ちょっと車で走るとヒツジがコロコロと群れをなしてます。

かわいいヒツジくん達はキプロスの人々が大好きなケバブの立役者なのだ。

ワタシタチが良く耳にする"シシケバブ"とはトルコの串焼きのコト。とにかく野菜でもお肉でもシシ(=串)に刺しちゃえばシシケバブにヘンシン。2月頃になるとコロコロ産まれるコヒツジたちは、あっというまにケバブにされてしまいます。

悲しい話ですが、コヒツジ激ウマ。

そんなコトを思い出しつつ、昨今のジンギスカンブームにも便乗しつつ、代々木へヒツジを食しに行ってきました。

お店の名前はビストロひつじや。読んで字のごとくヒツジ料理専門店です。世界各国のヒツジを使った料理を食べることができます。ヒツジつながりでキプロスのハルミチーズもあってびっくりギョウテン。

ホントに"めぇー"なメニューばっかりです。

そんな"めぇー"なスペアリブとハートを食べてみましたが、内臓好きのワタシとしてはヒツジのハートって好きかも。スペアリブも塩、胡椒のみで焼き上げてありますが、ヒツジ好きにはステキな感じです。ちょっと塩がきつかったけど。

デザートの焼きバナナもまたステキ。真っ黒に焼いたフツーのバナナの上にココナッツアイスがのってて、チョコスプレーとスライスアーモンドがトッピングしてある。見るからにインチキだけど食べると懐かしくて何だかオイシイ。

「バナナ焼くんだったらプランタン(グリーンバナナ)じゃなきゃやだっ。」と偉そうなことを言っていたワタシ。ちょっと反省しました。

あ、あとチコリコーヒーおいしかった。これってホントにチコリからできてます。だからコーヒーというよりハーブティー。やるな、チコリ。

サービスのお姉さんたちはみんなガイジン。怪しいお店の雰囲気をエキゾチックに変えてくれます。サービス行き届いてなくても、その笑顔があれば十分です。

で、hanaのビストロひつじやの星の数 【★★★☆☆】

コストパフォーマンス高し。

近場の遊園地に行くよりエンターテイメント性高し。

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エクメクカダイフ

キプロスという東地中海に浮かぶ小さな国には日本ではちょっとお目にかかれないお菓子が存在します。

"エクメクカダイフ"(ekmek kadayif)というちょっと舌かみそうな名前のお菓子が代表格。

"エクメク"とはトルコ語でパンのこと。"エクメクカダイフ"って簡単に言うと乾燥パンのシロップ漬けというところでしょうか。

作り方はというと、

1. 直径30cmほどある円形の平べったい乾燥パン(ハンバーガーのバンズを想像してください)を水でもどします。
2. 水を含んで巨大化した乾燥パンのを水分を切り、その上にシロップをかけます。
3. たっぷりとシロップを含んでさらに巨大化したところでノールチーズ(カッテージチーズの親戚かと思われます)を挟んで出来上がり。

この乾燥パンのシロップ漬け…甘いです。とっても。

一口食べたら頭痛がするくらい。

キプロスの人々に言わせると

「"エクメクカダイフ"に使うシロップにはローズウォーター(本物のバラから作られている香料です)が入ってるから爽やかだよ。」

ってそんなこと言われても甘いものは甘い。でもこれってキプロスの代表的な夏のお菓子。キプロスの人々はこれにバニラアイスをのせて食べます。

日中気温40℃に達する島で人々はこれを食べたくなるのだからフシギ。

ちなみにキプロスの人々に日本の和菓子を食べさせたら大好評。

そういえばサンパウロで作ったお汁粉もブラジルの人々に大好評。

お菓子とはワールドワイドな言語なり。

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