« MoMAとバランス | トップページ | りんごのキモチ »

麻布ゼミ

10月に入ってかなり涼しくなったと思いきや!

秋マッタダナカの10月2日(日)に30℃を記録したと聞いて、まだまだクールビズったほうが良いのではないかと思う今日この頃。

秋めいてくると何だかおいしい和食が食べたくなったりするものですが、まだまだそういう気にもなれず…。ちょっとパワフルなお料理が食べたくて、南麻布のCICADA(シカダ)に行ってきました。

こちらは天王洲にあるT.Y. Harbor Brewery(T.Y.ハーバーブリュワリー)の姉妹店なので、なんと言ってもビールがおいしいのです。ということで、まずはCICADA限定、なぜかT.Y.では飲めないオーガニックビールでカンパイ。

そして、今日のワタシタチは人数多めという理由だけで後先考えずにタパスのメニューを全制覇。

地中海料理と聞いてはいましたが、個人的には「あっ、カリフォルニアキュイジーヌ発見!」という感じでした。カリフォルニアキュイジーヌとは各国料理の良いところを掛け合わせた和洋折衷料理というカンジ。ニューヨークやロス近郊のマリブ辺りに行くとちょっとオシャレでちょっとこじゃれたカリフォルニアキュイジーヌのお店がたくさんあります。

一見、イカめしかと思ってしまう"カラマリロースト、プロシュートと香草パン粉詰"。その名の通り、小さいイカの中に生ハムやパンなどの詰め物をしてローストしてあります。これってまさにThanks Giving(感謝祭)で食べる七面鳥のイカバージョン。というのも、あのでっかい七面鳥の丸焼きの中にはスタッフィングと呼ばれるパン粉と七面鳥の内臓をあわせたモノが詰まっているのです。

ニホンジン的感覚からいくと、「べちゃべちゃのパンと内臓?」となるところですが、これがちゃんと料理として成り立っている。

そして、CIA(The Culinary Institute of America:アメリカトップの料理専門学校)を卒業されたキドーシェフの手にかかるとお店の人気メニューになってしまう。

スゴイものです。

"ガルバンゾーディップ"(ヒヨコマメの中近東風ディップ)もクミンやコリアンダーがばっちりきいてたし、"シュリンプのピルピル"(エビちゃんのオイルソテー)のスパイシーさもなかなか。ニホンジンに遠慮をしないスパイスの使い方が刺激的

ワインのセレクションもステキ。グラスでお願いできるワインが40種類もあってオドロキです。

サービスの方もほとんど英語が話せてお料理の説明もバッチリしてくださいます。でも、今回個室でお願いしたので、来て欲しいときになかなか気づいてもらえなかったのが残念。ううう。

で、hanaのCICADA(シカダ)の星の数 【★★★☆☆】

カリフォルニアキュイジーヌは嫌いではないです。むしろスキ。久しぶりにフェンネル株やアーティチョークも食べることができて大満足。でも、なぜかワタシ的に斬新さを見出すことができませんでした。ごめんよ、シカダ。

そして、ワインリストにはまっていたら、野菜ギライの友人にメインを追加オーダーされてました。

クロブタ、リブアイ(ステーキ)、マグロがどーん、みたいな。

「チキンタジンとゴルゴンゾーラのニョッキでしめようと思ってたのにィィィィィーーーーー。」

泣く泣く自分の欲望を抑えて、予定外の"ティラミスシカダスタイル"や"ヘーゼルナッツのクリームブリュレ"や"リンゴとフェンネルケーキ"をガッツリ頼んで終了。デザートのポーションの大きさにひるむことなく、果敢に立ち向かう稲井華子30歳。

「デザートはベツバラ」とはよく言ったものです。

ちなみに店名のCICADA(シカダ)とは"セミ"の意味。USでは「シィケェィダ」みたいな発音をするのでリンクしなかったのですが、ふと気づいてなんとなくセミが懐かしくなる。

麻布でセミを懐かしむ、ちょっとオシャレでアメリカンでかなりマンプクな夜でした。


« MoMAとバランス | トップページ | りんごのキモチ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99315/6253521

この記事へのトラックバック一覧です: 麻布ゼミ:

« MoMAとバランス | トップページ | りんごのキモチ »