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あけましてバスキン・ロビンズ

今更ですが、お正月があけました。

そして、東京に戻ってきたと思ったらひとりでバタバタしていて、あっという間に1月末日。

相変わらずびっくりな私のジェットコースター人生ですが、実は先月4日にめでたく31周年を迎えました。年が明けたのに、昨年の話をするのもなんですが…とりあえずめでたいものはめでたい。

ということで、お誕生日当日は大好きな友人に南青山のフレンチレストラン3rd Radio (サードラジオ) に連れて行ってもらいました。

実はワタシ、知り合いの方に紹介頂いて、こちらに半年間ほどお世話になったのです。

オーナーはバーテンダー界のカリスマ尾崎浩司さん。シェフはタイユバン・ロブションやパリで様々な食の経験をつまれた窪田純子シェフ。

お店はアンティークの温かみがありながらも落ち着いた雰囲気です。カクテルに使用するグラスはバカラにサンルイ、ラリックにホヤ。上質のフレンチを提供するお皿はジノリにカトラリーはピュイフォルカという、とにかく五感を贅沢なキモチにさせてくれる尾崎さんこだわりのお店なのです。

そして、今回は純子シェフにすべておまかせしてコースを創って頂きました。

まず運ばれてきたのが、フォアグラのフランです。プルふわのフランの上にトロふわのフォアグラ。その上にボライユ(チキンスープですね)で作られた上品な餡がかかっています。上にちょこんとのせられたわさびをくずしながら頂くと口いっぱいにステキなハーモニーが広がる口福のアミューズ。

前菜は私のわがままで「盛り合わせにしてください!」とお願いしたところ、ホントに盛りに盛られてやってきました。自家製のスモークサーモンに私が愛して止まないシェフの特製パテ。さらにポルチーニのソテーにカワイイくわいがころころ。目にも鮮やかで一品一品に純子シェフならではの繊細さと料理に対する愛情が感じられます。

お魚料理は甘鯛のポワレです。ウロコをつけたまま皮目をパリッと焼いた甘鯛のまわりには優しいお味の蕪のソース。トリュフの香りとハマグリの旨みが淡白な甘鯛のお味を更に引き立てます。

そして、シャンパンとグレープフルーツのグラニテでさっぱり一時休憩。

お肉料理はシャラン産鴨のグリエ。たくさんのかわいい野菜たちが添えてあります。実は甘鯛あたりで満腹度絶好調だったワタシですが、シェフに量を調整して頂いて、めでたく完食。

ふと友人をみると私の2倍の量の鴨をペロリでした。でも、この鴨もジューシーという表現がぴったりでとにかく鴨の旨みの主張がすごい。鴨って産地によってこんなに違うんですね。手間と時間をかけて作られたソースがこれまた絶品。フレンチの仕込みの大変さを知っているだけに涙モノです。

そして、まだワインが余っていたのでフロマージュなども頂いたりして。(満腹だったくせに)

デザートにはオペラがホールでロウソク付けての登場です。パティシェである歌ちゃんシェフが見事なオペラを作ってくれました。ビスキュイ・ジョコンドと呼ばれる生地の素晴らしい焼き具合、リキュールのウエット感、まったりとしたガナッシュの絶妙な甘さなど、どこをとってもステキなバランス。苺たちがかわいく添えられて、まさしく芸術品と呼ぶに相応しい逸品。

そして、こちらのカクテルが本当にスバラシイ。

東京でバーへ行くとなるとちょっとこじゃれて、ちょっと日本っぽくないニューヨークバーだったり、マデュロバーだったりが定番だったワタシ。

尾崎さんのカクテルを頂いてからはカクテルの概念が変わりました。

「また稲井華子ったら大げさな…」と思う方は尾崎さんの極上カクテル体験に2nd Radio (セカンドラジオ)へ一度足を運んでみてください。

そんなこんなでみなさんの愛情に包まれ、ステキな31歳の日を迎えることが出来ました。

そして気づいてみれば今日だって31日。

バスキン・ロビンズはなぜ日本でだけサーティーワンと呼ばれているのか」

なんてことに思いを馳せながら、キャラメルリボンでも食べてみようかと思う今日この頃です。

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