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神楽坂的ナイト

すっかり忘れていたのですが、Cafe Hanaも開設して早1年が経ちました。

たらたらと1年も放置され、数えるほどしか更新されていないカワイソウなブログ。

みなさまのご好意でいろいろなところからリンクはって頂いてるのに…単純なアナログ人間なので、“バーチャル”よりも“リアル”に反応してしまうみたいです。

そして、先日もリアルに神楽坂在住の友人と牛込神楽坂にあるリストランテ ラストリカートへ行ってきました。

以前、神楽坂に住みついていた時代があるワタシは未だに神楽坂大好き人間です。牛込神楽坂近辺もビストロだったり、オステリアだったり、cozyなレストランがたくさんあります。

先日もランチでブラッスリー・グーへお邪魔したのですが、相変わらずのコストパフォーマンスにオドロキでした…

と、長くなるので、その話はまた今度にして。

ラストリカートは知り合いの方のオススメでお店のサイトアドレスを教えて頂いたのがキッカケでした。サイトを拝見する限りでは、こちらのシェフは食材にかなりのこだわりをもっていらっしゃるご様子。

いつもお店の前を通りながらも足を踏み入れたことがなかったので、念願叶っての初来店でした。

お店の真っ赤なドアを開けると、サービスの方が笑顔で出迎えてジャケットを預かってくださいます。内装は白をメインにシンプルだけど落ち着いた雰囲気。

平日、しかも週の前半なのに満席の店内。サービスの方をやっとの思いで呼び止めて、CenaAという5,200円のコースをお願いしました。

前菜の3種盛りは初鰹のスモーク、フレッシュモッツアレラのカプレーゼ、干しだらにマッシュしたポテトとブロッコリーを混ぜ込んだペーストがカリカリパンの上にちょこんとのっています。目にも鮮やかな3品にひとりでわくわく。

生モノが苦手な友人は初鰹のスモーク(鰹のタタキです)をピクルスに変更してもらっていたので、ワタシもちゃっかり横から参加。このピクルスのサワーな感じがお気に入りでした。

前菜は内臓好きには外せないトリッパのトマトと野菜煮込みをチョイス。いつも“トリッパの煮込み”をお願いすると、ちょっとくどいぐらいのトマトソースと共に彼らはやってくるわけですが、こちらのトリッパはまぁあっさり。

たくさんのこだわり野菜たちと共にやってくるので、内臓好きの野菜好きにはたまらない一品です。

友人がオーダーしていたホワイトアスパラも旬を感じるお味でほのぼのしてしまいました。

パスタはイカスミのタリオリーニに決定。ソースはウニとフレッシュトマトという組み合わせですが、個人的にはもうちょっと生っぽいウニが好き。

友人がオーダーしていたのはゴルゴンゾーラチーズのフェットチーネ。ブロッコリーとエリンギ、フレッシュトマトを合わせたバランスがワタシの中で大ヒット。シェフはチーズ・クリーム系パスタがお得意なのかもしれません。

お肉料理はほほ肉の煮込みと温野菜のプレート。こちらもやっぱり付け合せの野菜がメインかしらと思えるほど、野菜がしっかりと主張しています。

友人が頼んだ本日のお魚料理はひらめにアーモンドパン粉とブラックオリーブペーストをのせて焼くというもの。シェフのお料理を一通り頂いて、なんとなく柔らかな感じの方だなぁと思ったのですが、なぜかここにきてパンチがある一品。さっぱりのひらめだからこその組み合わせかなぁと思ってみたり。

ということで、hanaのリストランテ ラストリカートの星の数 【★★★★☆】

お料理に関しては期待しすぎた感(毎度のコトながら自分が悪いんですけど)がありますが、素晴らしいサービスに感動。

ちょっとぐらい待たされても、サービスのお姉さんやお兄さんがテーブルに来てくれるだけで心和んでしまうステキなサービスでした。

デザートのフォンダンショコラは火を通しすぎて、パウンドケーキになっていてちょっと笑えましたが、友人がオーダーしたクレームブリュレは私が理想とするクレームブリュレ。

やはりお客様が多くなると、厨房は戦場。

しっかりした食材を使っていらっしゃるので、このコストパフォーマンスはスバラシイ。そして、このコストパフォーマンスを維持する為にギリギリの人数でまわしていらっしゃるんだと思います。

そう考えると、料理の味に多少のブレがでてしまうのはしょうがないのかしらと思ってみたりもします。

ちなみにこちらのお店は3月末でランチを終了。4月から夜の営業時間を延長されたそうです。

ラストオーダーはなんと25:00。

六本木のDAL-MATTO(ダルマット)のラストオーダー26:00に続く、私の中のすっごい働きモノです。

でもここに来ると、“神楽坂的な正しい夜の過ごし方”が出来るのかもしれません。

なんてリアルに考えてみた大好きな神楽坂ナイトでした。

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オトナなポン

“ヒトヅマ”という響きに憧れ、おシゴトよりも家事に勤しんできたこの数週間。

「このままでは井の中の蛙くんになってしまう…かも」

と、突然の危機感を覚え、おシゴトで仲良くさせて頂いている方たちと一緒にお食事に行ってきました。

お店は六本木にあるすっぽんの名店とみ綱さんです。

すっぽんというと会席にちょこっとついてくる煮こごりだったり、プチすっぽん鍋しか食したことがなかったのですが、今回は15,750円のすっぽん尽くしコースにトライ。

その名の通り、すっぽんの生き血に始まり、煮こごり、お刺身、続きまして、しゅうまいに茶碗蒸しに唐揚げに丸鍋とまさにフルですっぽんが楽しめるフルぽんコースなのです。

まずは真っ赤な生き血がお猪口にかわいく注がれやってきます。

もともと血生臭いものが苦手なワタシは香港で勇気を出して挑んだ“へびのフレッシュブロッド(仮名)”を頂いて以来、すっかり生き血に意気消沈。

「生き血=嫌いなモノ」の図式が頭の中にインプットされてしまいました。

今回もドキドキで生き血にトライしたわけですが…アルコールの力も手伝って、これが思ったほど生臭くない。

お刺身にいたっては、生肝、白子、卵付きでやってきたわけですが…これまた生臭くない。

湯引きした腸なんて、嫌いどころかムシロ好き。道具モノ好きのワタシにとってはたまりません。

煮こごりもゼラチンたっぷりで良い感じです。

しゅうまいも茶碗蒸しもちらっと視界に入る黒い物体を確認して、初めて「すっぽん入りなのね」と感じる程度。ホントに臭みはゼロです。

唐揚げは骨の多さが難点ですが、ぷるっとカリッな食感が何とも絶妙でおいしく頂くことができました。

そして、待ちに待った丸鍋の登場。すっぽん以外の具材が何も入らないシンプルなお鍋ですが、このお出汁が絶品なのです。口に入れると、体にすーっと染み渡ります。

すっぽんの黄色い油はちょっと苦手ですが、ゼラチン部分のエンペラ(すっぽんの甲羅の周りでお尻の皮の部分です)は大好き。ぷるぷるを通り越したもちもちとした歯応えにはまってしまいました。

絶品お出汁で作る〆の雑炊がこれまたスバラシイ。

残念なことにちょっとだけ塩がきつかったのですが、それでもお出汁の力は健在です。

ということで、hanaのとみ綱の星の数 【★★★☆☆】

デザートにはメロンがころんとでてきて、ちょっと「あれれ?」でした。

もうちょっと最後まで気を入れて頂きたかったなんて思ってしまう毎度毎度ワガママなワタシ。

すっぽんってホントに手間がかかる食材なので、きっとすっぽんのお世話だけで大変なのねと思ってみたりもします。

「すっぽんはちょっとお高いし、一生に一度の経験でいいや」

と思っていた小市民のワタシ。

こちらのお店を紹介して下さった方は3週間に1度はお店を訪れていらっしゃるとのこと。あのセクシーパンチな叶姉妹においては毎週こちらに通っていらっしゃるらしいです。

「すっぽんを食べた翌朝は肌がプリプリ!化粧のノリも違います!」

なんてよく言われますが、コドモなワタシには違いが感じられず。

続けてみるとセクシー度もアップしたりするのでしょうか。

次回は荻窪の四つ葉さんに行きたいなぁなんて、オトナな魅力に挑んでみたい今日この頃なのでした。

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