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ベジバラっ子からの脱出

突然ですが

私が大好きな四谷三丁目のダイニングバーベジバランスが今月26日(金)を最後に閉店することになりました。

そういえば、このブログを書き始めて一番最初に紹介したお店はベジバランスでした。

思い起こせば5年半前

会社員だったワタシに母憲子(祝還暦)が紹介してくれた人物がベジバランスのオーナーゆり姉

「バスの中でナンパしたおもしろいお姉さんがいるから会ってみる?」と紹介されたのがきっかけでした。

「バスの中って…」

「ナンパって…」

と思いつつ、お会いしてみると、ワタシが1年間だけ通った佐世保北高等学校の先輩だったり、

びっくりギョウテンなサプライズ旅行が大好きだったり(1年近くかけて世界半周したらしい)、

会社員からさっくりと食の業界に進む決意をしちゃったり、

とおかしな共通点を多数発見。

それからというもの、ホントにゆり姉とベジバランスにはお世話になりました。

半期に一度、イナイハナコ主催で開かれる【ベジバラ会】。

騒ぎまくって営業妨害していたのも今となってはいい思い出です。

あと1週間弱の営業ですが、気になる方はちょっとのぞいてみて下さい。

小皿ダイニング VegeBalance
〒160-0004
新宿区四谷三丁目4-8 シャンブル戸張201号
TEL/FAX 03(3358)1080

最終日は「お手伝いに行こう!」と心に誓っていたのに、半分仕事で半分遊びな沖縄出張とかぶっていたことにハタと気づく。

きっと、羽田からベジバラに直行して初めて「あ、閉店…」と気づいたりするのでしょう。

まだまだ、ベジバラっ子でいたい今日この頃です。

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旬なアザブ

実は私、沖縄で16ヶ月間もプチうちなんちゅー生活を営んでいた時がありました。

その時にとってもお世話になった大好きなねーねー(お姉さん)達が先日上京。

沖縄では“純和食”を食べさせるお店が本当に少ないので、

「新鮮なお魚を食べたいから、おいしいワショクのお店探しておいて~」

というゴハンリクエストを頂きました。

さらに

「ステイ先は麻布だから、近場でよろしく~」

という追加リクエストを頂いたりして。

麻布出没率は人並みではありますが、実はナマモノがあまり得意ではないワタシ。

頭の中の薄っぺらいタウンページ(港区版)を検索してもヒットゼロ。

それならばと母憲子(祝還暦)に匹敵する食道楽隊長の友人に聞いてみると

「麻布だったら…行ったことはないけど、気になってるお店があるから行ってきて」

旬味 森やまをオススメされました。

ねーねー方をホテルでピックアップし、お店に向かうと、なんとお向いはミルクレープ発祥の地ドゥリエール

「お土産はミルクレープとシフォンだな」と固く心に決めて、一路、森やまへ。

店内に入ると、ライティングの明るさにちょっとびっくり。

内装は白木のカウンターにテーブルといたってシンプル。カウンターとテーブルの距離がかなり近いのですが、お客様は私達の他に1組しかいらっしゃらなかったので、特に気になりませんでした。

メニューに釘付けになりながらコースVSカルト議論を交わしていると、サービスのお姉さんが「コースにお好きな品を入れますよ」とヒトコト。

ねーねー方はすかさず

「新鮮なお造り!」 「フォアグラ大根!」 「山菜の天ぷら!」とリクエストしまくり。

確かに、沖縄ではなかなか食べることができなさそうなラインアップです。

ひとしきりリクエストが終わると、大好きなエビスを頂きながら、コースがスタート。

まずは付き出しにブランダード(干し鱈を牛乳で煮込んでペースト状に仕上げたもの)がカリカリパンと共にやってきました。

多分、声高々に「フォアグラ大根!」をお願いしてしまったので、ご主人が「この子達は和洋折衷コースに決定」という判断を下されたかと思われます。

「次は何かな~」と思っていると、ブリとイカのお造りがばばーんと登場。

そのあとに、前菜3点盛りが登場。

なんだか、お料理が出てくる順番も微妙ですが、前菜の湯葉と菜花の柚子胡椒和えは絶品でした。

そして、ねーねー待望のフォアグラ大根。

かなりのボリュームにオドロキ。フォアグラも臭みがなく、焼きも良い加減です。

お大根も見た目は塩がきつそうなのですが、実は薄め。でも、お出汁がしっかりと染みています。

空豆の炭火焼きでワンクッション置いて、リクエストした春野菜の天ぷらがやってきました。

ご主人に「その(天ぷらの)山菜、全部わかりますか?」と聞かれて、俄然張り切るインチキフードスタイリスト稲井華子。

ご主人との会話を楽しみつつ、ちょっと首をかしげながら考えているねーねー達を尻目に

「こごみとのびるとたらの芽、それにタケノコとミョウガと白まいたけですねっっっ!!」

とひとり力説…オトナ気ない大人ナンバーワンです。

最後はちりめん山椒の雑炊で〆。山椒の香りが絶妙で、ささっと完食。

ということで、hanaの【旬味 森やま】の星の数 【★★★☆☆】

6,000円のコースでかなりのボリュームでした。コストパフォーマンス高しです。

全てのお料理もお塩が薄めで、「関東の人には物足りないのでは?」とワタシが心配してしまうほど。個人的には優しいお味が大好きなのでありがたいお店です。

でも、【味・雰囲気・値段】のバランスから言うと雰囲気の点でもうちょっと。ライティングをちょっとおとすだけでもかなり違うと思うのですが…。

お店の方に「吉兆宝山より飲みやすい宝山ありますよ」とオススメされた冨乃宝山を飲みまくり。

カウンター内の兄さんも10:30pm頃から、ひとり抜け…、ふたり抜け…、最後には誰もいないカウンターに「同じものお願いしまーす!」と叫ぶ2オキナワン+1九州っ子グループ。

お客さまが私達だけになっちゃったので、奥で休憩とられてたみたいです。

デザートにイチゴとマスカットゼリーを頂いたのですが、まだ飲み続ける私たちにバナナとオレンジをサービスしてくださいました。

にもかかわらず、お店を出てからドゥリエールに直行。

夜中の12時をまわっても老舗のケーキを買えちゃうなんて、一地方出身者からするとかなり驚異的。

アザブパワーを満喫した春の夜でした。

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ソイなウィーク

新宿区から脱出して、ちょっと山手線枠内から離れた新居に引越して早1ヶ月。

お世話になった方々や親しい友人達を「新居にご招待っ!」ということでひとりで右往左往の大騒ぎしていたゴールデンウィーク。

ちょっと料理を褒められ、おだてられると「うきききき」と喜び、ずっと木にしがみついたまま降りてこないインチキフードスタイリスト絶好調だったゴールデンウィーク。

そんなワタシにもちょっと木から降りて地上でのほほんと過ごす日が2日ほどありました。

まず1日目はパートナーのお父さまとお母さまがセッティングして下さった親戚のみなさまとのお食事会。

お店は八王子にあるとうふ屋うかい 大和田店。JR八王子の駅からタクシーで5分ほど行ったちょっと小高い場所にあります。

うかいグループ系列のお店はその場所と雰囲気、しつらえにこだわりがあるとは聞いていたのですが、門をくぐった瞬間に「なるほどぉー」でした。

江戸にでもトリップしたかのような和の情緒たっぷりの庭園は脱日常というフレーズが本当にぴったり。

お部屋もすべて個室でお料理の出し方も華やか。

八寸やお造りは人数分が大皿に盛られてやってきて、ちょっとびっくり。

でも、じゅんさいを網ですくったり、お料理をみなさんのお皿にきれいに盛っていくエンターテイメント性があって、単純に楽しいことが大好きなワタシはわくわく。

お豆腐もくみあげとうふと豆水とうふの2種類を頂きましたが、どちらも大豆の旨みがぎゅっと凝縮されており、ほんのり甘い。

自称ソイラバー(Soy:大豆、Lover:ダイスキ人間)にはウレシイお店です。

やっぱり、お店の雰囲気だったり、サービスだったりというのは本当に大切なんだと改めてお勉強しました。

そして

のほほんと過ごせた2日目は高尾での大バーベキュー大会。

実はパートナーのお友達が高尾の摺指で峰尾豆腐店というお豆腐やさんを営んでいらっしゃいます。

こちらの賞味期限1日の寄せ豆腐にさっと溶けるパウダー状の焼き塩をかけて食べるシアワセ。

うちにはなぜか頂き物のちょっとメズラシイ岩塩がいろいろとあるのですが、やっぱり豆腐の風味と食感をこわさない焼き塩が自分の中のベストマッチ。

バーベーキューは裏庭で朝掘ったタケノコを丸ごと焼いたり、揚げたての薄揚げにチーズや納豆を射込んで焼いたりとかなりワイルドでかなりゼイタクな内容でした。

目の前には美しい川が流れ、空気もおいしく…やっぱり美味しいものを頂く時の雰囲気って大切なのです。

ということで

ゴールデンウィークはワタシにとってのソイなウィークでした。

余談ですがソイつながりということで、実家近くの嬉野にある大正屋さんのとろける湯豆腐もダイスキ。

唐津の川島豆腐店さんも今となっては全国区の超有名店。

でも、私の一番のお気に入りは福岡県西新商店街の中にある川上商店さんのほんのり緑色をしたざる豆腐。

大豆ってやっぱりスバラシイ。

ソイバンザイ。

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