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オータムウイッシュ

あっというまに11月も第2週に突入しました。

ブログは放置しても食欲だけは放置できない今日この頃。

秋の食欲というのは食べ物が少なくなる冬を乗り切る為に栄養を体に蓄えておこうという人間の動物的本能なんだそうです。

なんて、勝手に自分自身を納得させながら相変わらずよく食べております。

先週末は白山のVolo Cosi(ヴォーロ・コズィ)に行きたかったのでお電話してみると

「本日はランチもディナーも満席でございます…」

というサービスの方の申し訳なさそうな悲しそうな声。

「じゃぁ、芸術の秋だし東京デザイナーズウィークに行こう!ついでに食欲の秋だから青山でランチもしよう!」

という安易な発想にて、前から気になっていた青山のRistorante HONDA(リストランテ・ホンダ)にお邪魔してきました。

こちらのエントランスはいつ見てもレストランとは思えない感じです。

店内もエントランスのイメージと同様、シンプルシックで青山ちっく。

ちょっと遅めのランチだったので、店内はすでに満席でサービスの方2名が忙しそうに所狭しと動き回っていらっしゃいます。

エントランスにてぼーっと待っていた私たちにサービスのお姉さんがささっと駆け寄ってきて、ぱぱっとテーブルに案内してくださいました。

サービスが手一杯だった様でメニューをもらうにもちょっと時間がかかりましたが、一番軽めのプリフィックスコースをお願いし、スプマンテと共にお料理スタートです。

ジビエ好きの私としては前菜にエゾ鹿のパテをチョイス。白いキャンバスに絵を描くように盛られてきたパテと香草サラダ。パテはちょっとオイリーですが、リンゴのピューレを添えて食べたり、爽やかなサラダと一緒に食べるとまた違った味わいが楽しめます。

パスタはフレッシュトマトと秋茄子のリコッタチーズのスパゲッティをお願いしました。個人的には…ちょっと失敗。リコッタが主張しすぎていて、トマトとのバランスが悪くてがっかり。お友達が食べていた「いろいろ茸とブラウンマッシュルームノラグーにすればよかった!」と食いしん坊残念な結果です。

デザートはもちろんモンブラン“ホンダ風”をオーダーしました。

「今回のモンブランはどんなかな~?」

とワクワクしていると、超特大カクテルグラスに盛られてやってきました。

何層にも重なってモンブランの常識を覆すモンブランといった感じでしょうか…メレンゲのカリカリ感やゼリーのシュワシュワ感(たぶんアップルサイダーのゼリーだと思います)、クリームのまったり感が口の中で一斉に主張しあうのですが、それが嫌な感じではないのです。

さすが“ホンダ風”。

ということでhanaのRistorante HONDA(リストランテ・ホンダ)の星の数 【★★★☆☆】

食後には【美味しさの印象】 < 【楽しさの印象】という方程式が成り立ちます。

独創的で個性のあるお料理なのですが、すべて頂いた後に「これが美味しかった!」というお料理がどうしても思い出せない。

人の印象に残るお料理、そしてその味を創り出すのは本当に難しいことなんだと改めてお勉強しました。

そして、夜は久しぶりに四谷三丁目のめし板垣ヨツヤごはん参照)へ。

エビスを飲みながらアジの南蛮漬けをつつき、龍霞をロックで頂きながらカワハギのお刺身をを肝醤油でぱくり。

あぁ、なんてシアワセ…イタリアンもいいけど、ワショクもね。

天高く馬と張り合う秋の夜でした。

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