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cyber mondayな本日

holiday seasonに突入して何だかうきうきな今日この頃です。

先週木曜日はthanksgiving(感謝祭)だったのですが、さすがに平日はバタバタとしていたので週末にお友達を呼んでthanksgiving dinnerを敢行してみました。

先日のブラジル料理のケータリングから単純な私はすっかりブラジリアン気取り。

ということで、今年のテーマはオリエンタルなブラジリアンです。

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 「ターキー…じゃなくてチキンです。」




チキンにはガーリックやニョクマムをすり込み、スタッフィングは少し濃い目に味付けしたおこわ風ご飯。

ターキーやチキンを丸ごとローストする場合は乾燥させないように低温で数時間かけてじっくり焼くのが通常なのですが、今回はスチームきかせて一気に300℃で仕上げました。

仕上がりはしっとりジューシでパサつきゼロ…さすがの過熱水蒸気力です。

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 「オリエンタルな後はブラジルで~」




右奥がブラジルの代表的なお料理フェジョアーダ(豆と豚肉・牛肉の煮込み)です。今回は豚の耳や尻尾が手に入ったのでかなり本格的。

手前はフェジョアーダにつきもののマンジョカ(キャッサバ)というお芋でタピオカの原料にもなっています。揚げると外はさっくりで中はもっちりの美味しさなのです。

ブラジルには全然関係ないのですが、左奥はレーズンワインブレッドです。レーズンをバルサミコ酢でキャラメリーゼするとほんのり甘い香りが広がります。

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「ムケカと申します。」




ブラジルのバイーア地方でポピュラーな料理です。シーフードをデンデオイル(椰子油)とココナッツミルクで煮込んであります。たっぷりのシラントロ(香菜)と一緒にいただきます。

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 「パステウはサルサと一緒にね。」




ブラジルのみなさんの3時のオヤツでパステウと呼ばれています。中に入れる具材はチーズだったり、チキンだったりと色々ですが、今回はビーフ&モッツアレラで。

生地を揚げると必ず中が空洞になるのでそこへサルサをたっぷり投入。

ベジバランスオーナーのゆり姉にお褒めのお言葉を頂いた一品です。

あとは…結局写真を撮るのをすっかり忘れて食べてしまいました。

相変わらず学ばない(学べない?)インチキフードスタイリストです。

ちなみに本日はサイバーマンデー。

欧米ではthanksgivingを境に年末商戦に突入するので以前はブラックフライデー(thanksgivingの翌日からショップがクリスマスセールを行い収支が黒字になる)という言葉がメジャーでした。

でも数年前からオンラインで商品をチェックし、実際にオーダーをかけるのは週明けの月曜日からという理由でサイバーマンデーが定着。

ホントはクリスマスプレゼント用の商品をチェックしたいところですが…

飲みつくしたシャンパンとワインの補充をしたいと思います。

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もっとキプロス

先週末に知り合いの方からのリクエストでブラジル料理のケータリングをしました。

「張り切って写真撮らなくちゃ…」

「そういえばブログ放置してるし…」

と思っていたら、さすがにそんな暇はなく、バタバタのうちに気づいたらデザートに突入しておりました。

「みなさんが写真を撮ってくださってたよね…」

「じゃ、あとでお願いして送ってもらおう…」

と相変わらずののほほん振りですが、そんなこんなで今日はカイークパスタの回で書き忘れたキプロス菓子の続きなど書かせて頂きたいと思います。

さて、かわいいキプロスのお菓子たちですが中には「ちょっとこれって…」と思えるものもありします。

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 「私がその“これって…”です」




ラマダン(断食月)の際のデザートとしてポピュラーなグーラッチ(Gulac)というこのお菓子。作り方はというとまずスターチで出来ている乾燥させたペーパー状のシートをローズウォータ入りの水でもどします。そのシートの中にクラッシュアーモンドを入れてキレイに折りたたみ、トレイにどんどん並べます。そこに熱々のシロップ流し込み、ちょっと蒸らして出来上がり。

作り方を聞くと「なるほど」で見た目もちょっとかわいい。

でも、アジア人の私が食べるとどうしてもものすごく甘い生春巻きを連想してしまうのです。

毎回、これを勧められるのですが結局お近づきになれませんでした。

しかし、キプロスの人々にとってはとっても由緒正しいお菓子なんだと思います。

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 「由緒正しさでは負けません」




こちらは果物やナッツをシロップ漬けにしたものでマクゥン(Macun)と呼ばれています。とにかくバリエーションがすごくて胡桃に始まり、マルメロ(Quince)に茄子、無花果にアセロラともう漬け放題。

これまた私からすると頭痛が起きそうなほどの甘さですが、実は高価で貴重なマクゥンです。

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 「そしてスジュクと申します」







これまたキプロスの人々の大好物でスジュクと呼ばれています。アーモンドを糸で数珠繋ぎにしてそれを吊るし、その上から葡萄のジュースを流し、また乾いては流しとちょっと気が遠くなるほど手のかかるお菓子です。

ナッツと葡萄の国ならではの不思議なお菓子ですが、そのお味も食感も摩訶不思議。

キプロスの由緒正しいお菓子たちを「ちょっとこれって…」だとか「お近づきになれない」だなんて言ってますが、日本の由緒正しい和菓子たちも外国人の方にとっては馴染めないもの。

以前、友達に落雁(らくがん)をプレゼントしたら置物だと思われて1年ぐらい放置してあったし。

お菓子をワールドワイドな言語にしたいなと願う私は

「まずは身近な人から…」

と嫌がる旦那さまやお友達に異国の食べ物をオファーし続けたりします。

不思議なモノをいつも食べてくれる大好きなみんなに感謝感謝の今日この頃なのでした。

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