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オリーブラブ

実はオリーブが大好きな私です。

そのまま食べるのも大好きですし、お料理に使うオリーブオイルも大好き。

トランス脂肪酸の存在を知ってからは以前にも増してオリーブオイルラバーと化しました。

なんて話をずーっと前にcafe hanaに書かせて頂いたら、お友達のフードコーディネーターの先生から「これ食べてみてー」とオリーブオイルスプレッドなるものを頂きました。

Olive_01

 

 「はろー」





その名の通り、オリーブオイルがスプレッド状態になっているのでマーガリンやバターの代用として使えます。

今回頂いたものはガーリックフレーバーなので、軽くトーストしたバゲットに塗って食べるとオリーブとガーリックの風味がふんわりと口中に広がり何とも幸せな気分に。

塩分ゼロなのでちょっと物足りないなと言う方は軽く塩をしてあげると(フルール・ド・セルがオススメです)味にしっかりと輪郭が出ます。

スプレッド状になっているので扱いやすいし、オイル状のものと比べて酸素に触れる表面積が少ないので酸化しにくいんだそうです。

「なんていい子ちゃん…」と思っていると今度は韓国帰りのお友達にこんなお土産を頂きました。

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 「アンニョンハセヨー」





海苔とゴマのハーモニーがかなり美味しそうなこのお菓子。

味は韓国海苔を想像していたのですがごま油の代わりにオリーブオイルが使ってあるので実は地中海の風フレーバー。

Olive_03

 

 「パリパリです~」





これまた美味しくてすっかりはまっちゃいました。

ほどよく甘くてほどよく塩がきいています。

今度韓国に行ったら買いだめしなくては!とひとり張り切ってしまいました。

オリーブオイルスプレッドもオリーブオイルフレーバーのお海苔ももちろんステキですが、やっぱり私がオリーブと聞いて一番初めに思い浮かぶのはキプロスです。

キプロスの友人宅にお邪魔していた時、キッチンにグリーンの液体が入ったペプシのボトルを発見。

「これ何?」

と聞いたら

「あ、昨日○○が持ってきてくれた搾りたてのオリーブオイル」

とさくっと言われてびっくりしたことがありました。

精製していないので、使ってみるとかなり青い味がして「むむむっ」と思うのですが、段々とその深い味わいと香りが何だか美味しいと思えるようになり、帰る頃にはすっかり自家製オリーブオイルの虜に。

「世の中には美味しいモノってたくさんあるんだなぁ」って改めて気づいた瞬間でもありました。

キプロスのオリーブオイルを懐かしみつつ、今日の夜は安易にイタリアンにしてみようと思います。

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旬のご一行さま

今年も旬のご一行さまがはるばる会津若松からやってきてくれました。

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 「もしゃもしゃしてます~」




まずは浅葱さんが団体で登場です。

天然の浅葱って今まで見たことがなかったのですが、スーパーなどで見かける浅葱と違って丈がすごく短く、色も淡い緑色だったり黄色なんです。

泥を落としてー、根を切ってー、と処理がちょっぴり大変ですが、その味は香りほど主張が強くなく、後味さっぱり。

そして、食感がまた最高なんです。

「今まで食べてた浅葱はなんだったんだろう…」

と思わず言いたくなってしまうくらい、柔らかくさくさくと口の中に散っていきます。

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 「さっくさくです~」




まずはさっと湯通しして、恒例(?)の玉酢味噌和えです。

浅葱の香りがふわりと鼻にぬけていつまでも食べ続けていたい衝動に駆られます。

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 「中華もアリです~」




下味をつけた豚肉と一緒にオイスターソースでさっと炒めます。

今度はちょっと甘くなって豚さんと共に絶妙なハーモニーを醸し出してくれています。

どんな色にも染まることができる浅葱大先生に脱帽。

「なんてステキ…」と涙していたら、お次の団体さまがいらっしゃいました。

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 「ぐるぐるしてます~」




今度はこごみさんの登場です。

一見「鰹節?」と見紛う茶色くて薄い皮膜は鱗片(りんぺん)と呼ばれ、これをきれいに洗い流すのがちょっと大変。

それでも「食べたい!」と思わせてくれるこごみさんの美味しいよオーラはかなりのものです。

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 「やっぱりぐるぐるしてます~」




鶏むね肉にバジルやディルを巻き込んでイタリアンな鶏ハムを作ったので柚子胡椒とポン酢であえたこごみさんを合わせてみました。

ミスマッチかと思いきや、一緒に添えた粒マスタードが仲人役を買って出てくれて丸くまとまり一安心。

この旬のご一行さまは毎年勝手にやってきてくれる訳でもなく、今年も会津若松のお友達秀人くん&友紀ちゃん夫妻が送ってくれました。

「浅葱さんが根付きだったからベランダのプランタに植えてみたよ」

と報告したら

「こっち(会津)じゃありえないな~」

と言われてしまいました。

会津では雪解けと共に浅葱の収穫が始まり、なんと雑草のようにたくさん顔をだすんだそうです。

でも、日光に当たるとあっという間に緑色になってしまうので雪の中から掘り出す色白な浅葱さんが最高だとか。

「歯応えはあるけど柔らかくて美味しかったでしょ」との秀人くんの言葉に納得。

今年も美味しい春をありがとうと感謝感謝の今日この頃なのでした。

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やっぱりブラジル

前回のTribes(トライブス)さんももちろんステキですが…

私の中でエスニック料理の代表格といえばやっぱりブラジル。

「ブラジル…、フェジョアーダー…、サウダージ…」

なんて思いながら悶々としていたらサンパウロ滞在時代にお世話になった方から突然のメール。

「訪日予定なのでみんなでご飯でも食べましょう」という嬉しい内容でした。

私が3度目の渡ブラを果たしたのは2004年1月中旬~3月中旬までの約3ヶ月間。

当初は友人に紹介してもらったサンパウロ内のレストランmeio kilo(メイオ・キロ)にてびっちり修行予定でした。

修行と言ってもやっぱりラテンな土地柄、スタッフのみんなも優しくてブラジル料理漬けの楽しくて仕方がない毎日を送る稲井華子当時29歳。

がしかし、突然「3度も渡ブラしててリオのカーニバルを見てない!」という驚愕の事実に気づき…

「お土産買ってくるから~」とスタッフのみんなに挨拶してさっくりリオツアーに参戦したのでした。

そのリオツアーで出会ったお友達にまたお友達を紹介してもらって…と様々なコトが不思議にリンクして、最終的にはブラジルだけにとどまらず、アマゾンやパラグアイ、アルゼンチンやペルーまで足を伸ばして色々な国の食文化を学ぶことが出来ました。

このお世話になった方は私のフシギリンクの中でもキーマン的存在でいわばサンパウロ日系社会のボス。

そんなボスを慕って10名以上の子供たち(現在33歳女子も含みます)が横浜・大口にあるGaucha(ガウシャ)さんに集合したのでした。

こちらは本場ブラジルさながらの美味しいシュラスコがアットホームな雰囲気とリーズナブルなお値段でいただけるお店です。

ご主人のガウショさんは南米滞在期間も長く、北ブラジルの料理を得意とされていますが、シュラスコもさすがの腕前。

当日もPalmito(パウミート:やしの若芽)のサラダに始まり、linguica(リングイッサ:ソーセージ)frango(フランゴ:鶏肉)、porco(ポルコ:豚肉)にpicanha(ピッカーニャ:牛のイチボ部分)など懐かしいブラジルの味が目白押し。

気づいたらカイピリーニャ(ブラジルのピンガというスピリッツとライムを使ったカクテルです)専門のバーテンダーなる方まで登場して、有機栽培のきび砂糖をたっぷり使ったあまーいカイピリーニャを久しぶりに頂きました。

甘いお酒が苦手な私ですが、ブラジルの思い出と共に完飲。

シンプルにシュラスコを食べたい!という方にはオススメです。

ステーキハウス ガウシャ
神奈川県横浜市神奈川区入江2-4-18
TEL: 080-5460-7432

子供たちの中には「来月からまたサンパウロの大学に行きます」なんて方や「ブラジルに赴任が決まりました」なんていう方も。

自分だってこれまでの人生、散々放浪して、散々好きな勉強をして、散々好きな仕事をしてきたにもかかわらず「うらやましい…」なんて思ってしまうあたりまだまだコドモ。

ブラジルへの思いが抜け切れず、お料理教室でもブラジル料理を作ってみたりして。

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「一晩漬けられて焼かれました~」




frango assado(フランゴ・アサード)と言ってブラジル版グリルドチキンです。

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「ブラジル版ねこまんまです~」




日本でいうお味噌汁的役割を果たしてくれるfeijao(フェイジャオン)という豆の煮込みです。

生徒さんに「これ、美味しいですね」と言われただけで有頂天の単純なインチキフードスタイリスト。

せっかく天職と思える仕事に出会えたので、ちゃんと日本に腰を下ろしてこれからもブラジル料理の素晴らしさをみなさんにお伝えしていこうと思います。

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