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芸術のバー・ラジオ

「ボストン美術館の浮世絵コレクションが東京でやってるんだって」

そんな情報を小耳に挟み、両国の江戸東京博物館へ行ってきました。

一緒に行ったお友達は数年前までボストンに住んでいたので

「や~、懐かしい~」

とボストン美術館の浮世絵セクションプチ情報を色々と教えてくれました。

私はといえば、高校生の時に当時住んでいたニューヨーク州から8時間かけて

「何となく行ったな美術館にも」

程度でボストン美術館に浮世絵が展示されていたかどうかさえ定かではありません。

でも、そんな私でも十二分に楽しめる魅惑の浮世絵たち。

色目も想像していたよりずっと鮮やかで美しく、其々の絵が時代背景を巧みに表していて単純におもしろい。

34歳目前にしてまた“好きなもの”見つけてしまいました。

そんな素敵な浮世絵を満喫した後はこれまた素敵なレストランへ。

私のフレンチの師匠である窪田純子シェフがバー・ラジオを年内で退職されるのでご挨拶を兼ねてお食事に行ってきました。

南青山の路地裏にあるアンティーク風の一軒家に一歩足を踏み入れると心地良い雰囲気と共にちょっと背筋が伸びる感覚。

オーナーであり、バーテンダーの草分け的存在でもある尾崎さんの素晴らしいセンスが随所に光り、良い緊張感を与えながらも時間の流れを緩やかにしてくれます。

事前に純子さんにお願いして我侭三昧のコースをいただきました。

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アミューズは自家製のスモークサーモンです。
厨房で一緒に燻された日々が懐かしく思えますが、バジルオイルと共にさっぱりと。

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前菜はシェフお得意のパテと鴨ちゃんです。
塩が良い感じに落ち着いたパテを全粒粉のパンと食す幸せ。

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お口直しはグレープフルーツとシャンパンのグラニテです。
グラニテを滑らかな口当たりのスプーンで運ぶと香りがふんわりと鼻に抜けます。

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メインは牛頬肉でお願いしていたのですがフォアグラまで参戦していてびっくり。
フレンチの命はソースにありなんて言われますが、シェフのお仕事は変わらず素晴らしいです。

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女性に嬉しい豪華なデセール。
「デザートは別腹」なんてホントに良く言ったものです。
絶妙なバランスで仕上げてあるガトー・ショコラ、甘すぎないタルト・オ・ポム、爽やかな香りを運んでくれるグレープフルーツのジュレをあっという間に完食。

尾崎さんのおもてなしの空間で純子シェフの美しいフレンチをいただけるのがあと1ヶ月と少しかと思うと寂しい限り。

Bar Radio(バー・ラジオ)
東京都港区南青山3-10-34
TEL: 03-3402-2668

芸術と食が一度に楽しめる贅沢なバー・ラジオ。

また来月訪れたいと思います。


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コメント

行ってきたんだね
そっかあ シェフもあと一ヶ月で退職だもんね
相変わらず 洗練されたお料理で美味しそう☆
ラジオがシェフの味じゃなくなるのも不思議だけど
それも 仕方無いことだもんね・・
お世話になったのに ご挨拶に行けないのが残念だよ

来月行ったらまた写真のせてね☆

投稿: うたこ | 2008年11月20日 (木) 07時22分

私にとってはうたちゃんがいないラジオも
何だか不思議だったよ~。
またいつかうたちゃんと純子シェフと一緒
に厨房に立てたらと思ってたんだけどweep

来月行ったらまた写真アップするね☆

投稿: hana | 2008年11月20日 (木) 10時40分

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