臨月とジョーヴァネリベンジランチ

段々と冬らしいお天気になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

すっかりご無沙汰しておりましたが、33週目の検診で絶対安静を言い渡され、大きなお腹と共にころころと転がる日々を送っておりました。

「即入院!」と言う危機を乗り越え早3週間。

臨月に入り、お腹のベビちゃんに「頑張ってくれてありがとうね~」と話しかけつつ、妊娠中は最後まで気が抜けないんだと実感する今日この頃。

現在も自宅安静中ですが、お義母さまやお友達が交代で家事をしてくれたり、美味しいゴハンを届けてくれるので贅沢三昧の日々。

大好きな家族とお友達のお陰で引き続き充実したマタニティライフを送っています。

ランチお出かけはもう出来なくなってしまいましたが、安静を言い渡される前にのすのすと日々お出かけしていたので本日はそのレビューなどさせていただきます。

前回臨時休業で夢叶わなかったオステリア ピノ・ジョーヴァネにてのランチ。

フランスから一時帰国していたお友達が大きなお腹を見に来てくれたので、早速リベンジに行ってきました。

お店到着は12時半頃でしたが、15分ほど並んで入店することができてホッと一安心。

ランチメニューはパスタのみで当日のオイル系、トマト系、クリーム系から好きなタイプをチョイスできて、それにスープ、フォカッチャ、ジェラートと食後のコーヒーOR紅茶までついてなんと1,000円。

リーズナブルすぎる設定にオドロキです。

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本日のスープはえんどう豆のポタージュだったような…。
また記憶が曖昧ではありますが、濃厚でリッチなポタージュはフォカッチャとの相性ぴったりです。

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ポタージュとの相性もさることながら、そのままでも十分美味しいです。

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私は小柱とブロッコリーのオイル系パスタをチョイス。
食べ終わった後にオイルがたっぷりとお皿の底に残るようなパスタではないので、さっぱりと美味しくいただけます。

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お友達はトマト系パスタでアマトリチャーナに。
パルミジャーノたっぷりでこれまた美味しそうです。

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食後はジェラートと紅茶でまったり。
自宅では専らルイボスティーとディカフェのお世話になっていますが、外出先ではカフェイン解禁してしまいます。

Osteria Pino Giovane(オステリア・ピノ・ジョーヴァネ)
東京都豊島区南池袋2-36-8
TEL: 03-6326-2263

ランチタイムはさすがにのんびり出来る雰囲気ではないのでそそくさと退散して、うちで引き続きティータイム。

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お友達が妊娠祝い(?)ということでプレゼントしてくれたブーケ。
クリスマスバージョンでかわいいです。

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実はこのお友達、私が南青山のバー・ラジオで料理アシスタントをしていた時にパティシェだった大先輩。
彼女が作るデセールの数々はもちろん焼き菓子も絶品です。

バー・ラジオ時代の思い出話や彼女のリヨンでの生活、私の妊娠話と話題は尽きることなく…彼女は現在素敵なリヨネーゼと婚約中で結婚後はリヨン在住予定。

幸せそうで私とお腹のベビちゃんもhappyをお裾分けしてもらいました。

心もお腹もほっこりした大満足ランチでした。

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リストランテ・イル・レオーネで最後の晩餐

ぐぐっと冷え込んできた本日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

突然の妊娠報告にたくさんのコメントやメールを頂き、本当にありがとうございました。

妊娠生活30週目に入り、「お腹が重い~」「肌が乾燥する~」「腰が痛い~」とぶつぶつ言いながらも日々のほほんと過ごしております。

未知の世界へ足を踏み込んで、今更ながらに「世の中のママは偉大だわ」と感じる今日この頃です。

先日、お会いした沖縄のねーねも私が尊敬するママの一人。

今回はねーねの宿泊先グランドプリンス新高輪にあるリストランテ イル・レオーネにて妊婦生活最初で最後のディナーを楽しんできました。

初めて伺うお店ではコースでお願いする主義の私。

今回は「北の大地から」という壮大なネーミングのコースをお願いしてお食事スタートです。

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アミューズはサーモンと梨を使ったかわいいサラダ。

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アンティパストは鮮魚のカルパッチョとスモークした帆立貝、そしてボッタルガ(カラスミ)もたっぷり。
いくらも参戦して、何だか魚卵尽くしな感じもあります。

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プリモはボロネーゼをタリアテッレでいただきます。
妊婦になるとリステリアやトキソプラズマなど感染症の問題で大好きなナチュラルチーズにかなり制限が設けられます。
でも、パルミジャーノレジャーノなどのハードチーズはOKとされているのでたっぷりかけてもらってかなりシアワセです。

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ちなみにねーねのプリモはツブ貝などの貝類やズワイガニがたっぷり。
バジルソースがまた美味しそうです。

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セコンドは黒ソイのグリルです。
淡白な黒ソイをシンプルにグリルしてあるのでさらっといただけます。

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ねーねのセコンドは牛ロース肉のタリアータ(「タリアータ=切る」という意味で炭火で焼いたお肉を薄く切ったお料理です)。
結構なボリュームでねーねーは半分でギブアップ。
食いしん坊の私が残りをいただきましたが、旨みが凝縮されたお肉とバルサミコソースがベストマッチでさくっと完食。

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デセールは2人仲良く栗のミルフィーユです。
マロン好きとしてはこの時季に外せない一品。

外食してアルコールを飲まなかったのは、成人して以来初めてな気がします。

お食事中はサンペレグリノ、食後はディカフェで正しい妊婦のディナーの形でした。

リストランテ イル レオーネ
グランドプリンスホテル新高輪内
TEL:03-3442-1111(代表)

妊娠してからというもの、大好きだったアルコールを一切飲みたくなくなったのは本当に不思議でした。

もちろん、つわり中はアルコールどころの騒ぎではなかったのですが…。

旦那さまが週末に楽しむグラスに注がれたワインよりもたっぷりと盛られたカマンベールやゴルゴンゾーラ、生ハムに目がいきます。

ウォッシュやフレッシュ、白かび、青かびタイプのチーズや生ハムはNGなので、食べるなと言われると尚更食べたくなりますがガマンガマン。

やっぱり「世の中のママは偉大だわ」と改めて感じる今日この頃でした。

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オステリア ピノ・ジョーヴァネアゲイン

突然のくしゃみゲリラに襲われ、花粉の動向が気になる今日この頃。

最近、もうひとつ気になる事があります。

それは「UNIQLO PARKA STYLE 1000」のCMに出てくる999番目のあの人。

高校生の時にあんなに好きだったのに思い出せない。

90年代のHip Hop Cultureを代表する人なのに思いだせない。

記憶力向上大作戦で頑張って思い出そうと努力したものの、
限界に達したのでググってみました。

「A Tribe Calle QuestのQ-Tip大先生」

納得の結果が得られて満足であると同時にUNIQLOさんのセンスに脱帽です。

さて、スッキリしたところで旦那さまのお友達ご夫妻を誘って、
南池袋のcozyイタリアンosteria pino giovaneに行ってきました。

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まずはお決まりの前菜6種盛り合わせです。
色々な種類のお料理をちょこちょこと食べるのは女性の専売特許だと
思い込んでいましたが、男性も意外と特許好きなことに気付いてみました。

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温かい前菜はジャガイモのおやきです。
オリーブオイルでカリッと焼かれたお焼きの中から溶け出すチーズが
まったりと美味しい。

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一人に半身のちび伊勢海老ですが、味はしっかりと本格派。
ぷりっとした食感もステキです。

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今日は早めの酔い気分で、豚さんのお名前すっかり失念しました。
旨みがしっかりしていてジューシーな肉質のこの豚さん。
またこれから3日かけて思い出してみようと思います。

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イカ墨のタリアテッレには魚介がたっぷり。
ズッキーニやトマトも盛りだくさんで贅沢な一品。

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ピリッとパンチのきいたアラビアータ風トマトソースに白いんげん豆と
トリッパの食感が楽しいペンネ。
臭みなどは一切なく、内臓系ラバーにとっては涙もの。

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最後はやっぱりチーズの盛り合わせでワインを飲み続ける。

デザート組の動きも気になって、お友達の抹茶のティラミスや旦那さまの苺の
デセールをちょっとつついていたら、奥さまがコーヒーをサービスしてくださいました。

素晴らしい笑顔と気配りのサービスに感動です。

Osteria Pino Giovane(オステリア・ピノ・ジョーヴァネ)
東京都豊島区南池袋2-36-8
TEL: 03-6326-2263

「豚さんの名前」と言う課題を残しつつ、美味しいモノに囲まれて幸せな一日でした。

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osteria pino giovaneにてコンプレアーノ

先週めでたく34度目のお誕生日を迎えてみました。

つい最近まで「アラサー」な感じでしたが、ついに「ミドサー」突入。

師走に誕生日って青汁のチェイサーがセンブリ茶だった的な追い打ち感がありますが、幼少期はイベント目白押し月間だ!とわくわくしたものです。

実を言うと34度目を迎えた今でもお誕生日ってわくわくしてしまいます。

新しいおもちゃを見つけてきゃっきゃきゃっきゃとはしゃいでいられるそんな大人であり続けたいと願う今日この頃です。

「で、何が欲しいの?」

とプチわくわくの私に旦那さまからの優しい問いかけ。

「thermos(サーモス)!」

と即答したら、「鮭か?」ぐらいの勢いで見つめられてしまいました。

thermosのライトアンサーは水筒型魔法びん(だと思います)。

外出中にペットボトルじゃなくて自分で淹れた温かいお茶が飲みたかったのです。

最近は様々な種類のサーモスがあり、LOFTにてきゃっきゃきゃっきゃと思う存分はしゃぎました。

「で、何食べたいの?」

と食いしん坊万歳の心境を理解してくれている次の問いかけに

「オステリア・ピノ・ジョーヴァネ!」

と南池袋にあるとってもコージーなイタリアンをリクエスト。

普段使いも良いけれど、特別な日にも行きたい大好きな一軒。

早速お邪魔して、美味しいお食事と共にワインをたっぷり愉しんできました。

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まずは前菜6種盛りからスタートです。
カポナータやカプレーゼなど定番イタリアンのアンティパストが少しずついただけます。
言い忘れましたが、こちらのお店はシェア推奨(?)店。
リラックスした雰囲気で美味しいモノを少しずつ、至福の一時です。

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かなり食べた後に「はっ」と思い出し撮った帆立とキノコのソテー。
厚削りのパルメジャーノが浅葱と共に良いアクセントになっています。

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イタリアンでお馴染みの…感がある渡り蟹のパスタ。
こちらでは「お客さまにワインを美味しく飲んでもらいたい」というコンセプトからセコンド(メイン)が先に出てプリモ(パスタ)が最後という日本人好みのスタイルですが、何だか無性にパスタが食べたくて先にお願いしました。
この辺りですでに酔っ払い絶好調で牡蠣のパスタは撮り忘れる始末。

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最後の1匹になった生ハムをまとった海老ちゃん。
カリッとした食感が楽しい一皿。

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結局飲み足らずで赤ワインとチーズをオーダー。
カチョカバロを焼きたい衝動に駆られながらもまったりと美味しい時間を満喫。

ご夫婦でやっていらっしゃるので、厨房に立つのはご主人おひとり。

でも、「待たされている」というストレスが全く無いお店なんです。

のんびり楽しく、リーズナブルなお勧めの一軒です。

Osteria Pino Giovane(オステリア・ピノ・ジョーヴァネ)
東京都豊島区南池袋2-36-8
TEL: 03-6326-2263

そんなこんなで今年も美味しく幸せに年を重ねる事が出来ました。

大好きな家族やお友達、そして何となくCafe Hanaに遊びに来て下さったみなさまに感謝感謝です。

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フェリチタにてのほほんランチ

秋晴れのポカポカ陽気が嬉しいとある日。

お友達に誘われてかわいい大学生の従姉妹と共に表参道のRistorante Felicita(フェリチタ)へ。

以前からお友達にフレンチ、イタリアン、和食に中華と候補店舗をあげられて

「どこに行きたい?」

と聞かれおり、優柔不断な私は従姉妹に

「何が食べたい?」

と丸投げして、さっくりとイタリアンに決定したのでした。

実はイタリアン好きな私。

社会人3年目ぐらいまでは「パスタ好きー。生ハムおいしいー。」程度でした。

会社員を潔く卒業して食のフィールドに飛び込む決意で出かけた美味しいモノ旅行。

大好きなイタリアには北から南へと1ヶ月ほど滞在しましたが、そこでイタリアの食の素晴らしさに目覚めました。

個人的にはバターやクリームを多く使う北イタリア料理よりも魚介類やトマトをたっぷりのオリーブオイルで仕上げる南イタリア料理が好き。

シチリアでは食もさることながらそこに住む人々の優しさに感動して、イタリア移住計画を妄想する始末。

楽しかったあんな思い出やこんな思い出をお友達と従姉妹に熱く語る気まんまんになったところでコーススタートです。

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アンティパスト(前菜)の盛り合わせは彩りも鮮やか。
白身魚のカルパッチョが定位置にいない感もありますがそれはご愛嬌で。

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プリモ(パスタ)はイカ墨を練りこんだタリオリーニを海老ちゃんと共に。
海老ちゃんに火が入りすぎてちょっと残念でした。

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セコンド(メイン)は本日のお薦めをチョイス。
お魚は鱸だったような…
ナスと共にたっぷりのバターとケイパーで香りよく仕上げてあります。

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デザートはレモンジェラートにドライフルーツのパウンド、巨峰を使ったゼリーとシンプルなラインアップ。
カフェと共にさくさくっと頂きました。

ということでhanaの勝手にristorante felicitaの星の数 【★★★☆☆】

南イタリア料理が好きです発言をしておきながら、こちらのシェフが北イタリア料理をお得意とされていることに後から気づきました。

「事前の予習はしっかりと」の合言葉をまたすっかり忘れていました。

そして、なんだかんだと言っても私の中の北イタリア料理ベスト1はやっぱり白山のvolo cosi(ヴォーロ・コズィ)で変わりなしの様です。

食後はお隣のキルフェボンで旦那さまにお土産をと思ったのですが

「今日は遅くなるからね」

と言われていた事をふと思いだし、踏みとどまりました。

事前のインフォメーションチェックは必要ねと改めて感じた秋晴れの午後でした。

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una voltaなイタリアン

実は昨年10月にさくっとお引越をしました。

気づいてみれば早半年ですが、住んでいるマンションの近くにはやたらと飲食店が立ち並んでいます。

あれこれと目移りするほどですが、なぜか私が一番欲していたイタリアンには中々遭遇できず。

と思っていたところに突然浮かび上がるTrattoriaの文字。

「あら、こんなところにイタリアン?」という感じですが、南池袋にぽつんと佇む路地裏ビルの2階にあるTrattoria Una Volta(トラットリア・ウナ・ボルタ)さんです。

ツタが張り巡らされたアメリカンなテラスを進み、店内へ一歩足を踏み入れると今度は一転して和の雰囲気。

東北の古民家を丸ごと移築してあるらしいのですが、これが何ともステキ。

サービスのお姉さんに席へ案内してもらってシェフおかませコースのスタートです。

スプマンテを飲みながらわくわくで待っているとバーニャカウダ(オリーブオイル、アンチョビ、にんにくなどを加えて作った温かいソースを生野菜にディップして頂くお料理です)がやってきました。

人参、パプリカ、セロリの葉など色鮮やかに盛り付けられ、ホワイトアスパラガスまでお目見えです。

生のホワイトアスパラガスを今まで食べようと思ったことがなかったのですが、アスパラガスの爽やかな甘さがリッチなソースにぴったりでこれぞ口福のヒトトキ。

前菜は金目鯛のカルパッチョと今度はソテーされてホワイトアスパラガスが登場。

金目鯛のカルパッチョは良い塩梅でオリーブオイルとフェンネルの香りが鼻に抜けます。

ホワイトアスパラガスにはお決まりのソース・ムスリーヌ(卵黄に水や白ワイン、塩、胡椒を加えて温めながら泡立てたサバイヨンと言われるソースにさらに生クリームなどを加えきめ細かく仕上げたソースです)と半熟卵がふんわり。

とろりんの半熟卵と共にホワイトアスパラガスを口へ運ぶと春の訪れを感じてこれまたシアワセです。

プリモは「ホタルイカのオイルパスタです」と言われてお皿を覗き込むとが、なぜかホタルイカの足だけが散乱。

と思ったら、ホタルイカのわたをベースにオイルソースが作られているので頭(胴体)の部分はソースと化していたのでした。

今までホタルイカはかわいい形を残してこそ…と思っていたので目からウロコのパスタ。

深い味わいのソースがリングイネにぐぐっと絡まり、思わずレーベンブロイの生ビールをオーダー

イカの旨みがオイルソースに溶け出してビールにもぴったりのコク旨パスタです。

メインはなぜかポトフでちょっと拍子抜けしてしまいましたが、お野菜はほっくり、お肉はほろほろで何だかホッとするお味でした。

デザートはマルサラのジェラートとショコラケーキ、そしてセミフレッドです。

生クリームが苦手な私はセミフレッドもあまり得意ではないのですが、こちらのセミフレッドはナッツとフルーツがざっくざくで美味しく頂けました。

ということでhanaのTrattoria Una Voltaの星の数 【★★★★☆】

全体的にちょっと塩がきついかな…という印象を受けたうす薄味ストな私の独断と偏見にての★4つ。

コストパフォーマンスは素晴らしく、シェフの食材へのこだわりが全面的にお料理に表れています。

美味しいお料理とお酒に心もお腹も大満足の春の夜。

実は一昨日、治療中だった歯が割れていた事実が発覚してびっくりぎょうてん。

昨日はその割れた歯を抜歯→接着剤でくっつける→また元に戻すというかなり貴重な体験をしてしまいました。

食いしん坊の私にとっては致命的なシチュエーション。

美味しかったuna volta(=一度)の思い出を胸に流動食で今週を乗り切りたいと思います。

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続:フクオカ

桜の季節も終わり、緑が美しい今日この頃。

確定申告前に欲しかったフリーランス向け青色申告関連本をこのタイミングで入手し熟読中です。

1,000円ちょっとの投資で好きな時に好きな事を学べる。

「本ってステキ」と改めて感じてしまいました。

書籍もいいけど、ゴハンもね。

ということで、やっぱりフクオカに続いてフクオカの美味しいものをご紹介して行きたいと思います。

さて、今回やって来たのは警固交差点近くにあるakka punto effe(アッカ・プント・エッフェ)

母憲子のお気に入りイタリアンで私も帰省すると必ずお邪魔するお店のひとつです。

藤田シェフは東京のLA BISBOCCIA(ラ・ビスボッチャ)やIL BOCCALONE(イル・ボッカローネ)で修行された後、イタリアへ渡られて、1999年に福岡・警固にアッカ・プント・エッフェをオープンされました。

実は福岡のイタリアンってすごくレベルが高いんです。

同じ警固にあるイル・ボッコーネペルケ・ノー、天神のパセットに西新のイタレリ屋ツクセリ屋などなど福岡イタリアンを網羅しましたが、やっぱりアッカ・プント・エッフェが個人的には一番好き。

この日はランチでお邪魔したので軽いコースを頂くことにしました。

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(写真・左)前菜は糸島で栽培された有機野菜のサラダです。口に入れるとふんわりとグリーンの香りがして「野菜です」と主張してくれるシアワセサラダ。

(写真・中)プリモは私が大好きなパスタフレスカ(手打ちパスタ)を使った魚介のラグーです。もちもちのタリアテッレに魚介の旨みたっぷりのラグーが絡んで白ワインによく合います。

プリモにテンション上がりっぱなしの私はまたセコンドの写真を撮り忘れてしまいました…が、セコンドは和牛頬肉の煮込みでした。とろとろぷるぷるの頬肉ですが、柔らかいだけでなくちゃんと歯応えもあり、しっかりと肉本来の味がします。

(写真・右)デザートはオレンジのタルトにヨーグルトのジェラートを添えたシンプルで爽やかな一品。ビスコッティなどのパスティチェリア3種も食後のエスプレッソと共においしく頂きました。

ということで、hanaのakka punto effeの星の数 【★★★★☆】

奥さまのサービスもウレシイこちらのお店ですが、昨年2月にリニューアルしてからランチの価格帯がかなり上がってしまったんです。

リニューアル前はランチが1,000円程度からあったのですが、今は3,000円のコースのみ。以前、ランチで通っていた会社員の方々は寂しいんじゃないかといらない心配をしたりして…。

お客様はお店を選びますが、逆もまたしかり。

食材に対するシェフのこだわりはリニューアル後に一段と磨きがかかったのでそれを伺うとなるほど納得の価格ではあります。

さて、イタリアンを頂いたこの日の夜はさっぱりとふくを頂きに薬院にある旬菜処畑瀬へ。

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(写真・左)呼子のイカをさっと湯引きしたぬたあえです。九州独特の甘めの酢味噌で頂くとちょっとお菓子っぽい。

(写真・真ん中)ご主人ご自慢の自家製胡麻豆腐。濃厚な胡麻の風味とプルプルの食感がウレシイ一品です。

(写真・右)ふぐ刺しをたっぷりの博多ネギと一緒に頂きます。湯引きした皮の部分がプリプリしていてこれまたシアワセの食感。写真が1人前の量です…毎回びっくり。

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(写真・左)鯨の皮とかつお菜をさっと煮付けてあります。臭みもなく、さっぱりと頂けました。

(写真・中)やっぱり最後はふぐのお出汁たっぷりの雑炊で〆です。これを頂くと、気持ちもおなかもホッとします。

(写真・右)またお酒を程よく頂いて、ほんわか気分でふぐの唐揚げや食後のデザートなどなど写真を撮り忘れてみたので、ちょっと珍しい緑梅の写真など。

ご主人もいつも優しく迎えてくださって、奥さまとお嬢さまのサービスもスバラシイ。

こちらのふぐのコースが8,000円…リーズナブルにふぐを食べたい方にオススメです。

旬菜処 畑瀬
福岡市中央区薬院2丁目3-31
TEL: 092(714)3385

大好きな人たちと美味しいお食事を頂く時間って本当に大切だなと実家に帰ると改めて思います。

そんなこんなで私好みのお店のご紹介はまだまだ

つづく

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白金イタリアン

先日、大好きな沖縄のねーねー(お姉さん)から突然のTELを頂きました。

「日帰り出張予定が1泊2日になっちゃった~。」

じゃぁ、一緒にご飯食べましょ~!とさっくり決定。

「品川に泊まってるから近いところがいいな…」

じゃぁ、白金辺りにしましょ~!とまたさっくり決定。

白金だったら福わうちかな…とTELしてみるも、金曜日の夕方5時に当日ディナーの予約が取れるはずもなく。

頭の中のうすっぺらいタウンページ(港区版)を繰っていると以前お友達に教えてもらったトラットリア セレーナがぺろんと浮かびました。

さて、桜田通り沿いにあるこちらのお店。

伺うときは都営三田線白金高輪の駅からとことこと歩いて行くのですが、途中で必ずメゾンカイザーに遭遇するので“次の日の朝ごはん”という嬉しいおまけがついてきます。

お店は決して広くないけど、マンションの1階という立地からか落ち着いたコージー(cozy)な雰囲気。

エントランスに1歩踏み入れると、ステキな奥様であるマダムがにこやかにお出迎えしてくださいます。

「お友達はもうお見えですよ」

とテーブルに案内されるとねーねーがモレッティビールを片手に

「あ、もうおまかせでコースお願いしたからね~、ワインもお願いしちゃった~」

と満面の笑み。

アミューズのエスカベッシュをつつきつつ、マダムオススメのシャルドネを頂きつつ、コーススタートです。

前菜一品目はスズキのカルパッチョ。目の前に運ばれた瞬間に中心から少しだけずれた盛り付けがすごく気になりだしてバランスを保つべくちょっと飛び出した端から口に運ぶ…おおざっぱなB型のクセになぜか変なところにだけ反応してしまいます。淡白なスズキにマスタードソースを絡めていただくとワインが頂きたくなるこれぞイタリアンな一品。

前菜二品目はホタテとホワイトアスパラガスのグリエです。この時期のホワイトアスパラガスはフランス産(あ、お店で販売されるものにはペルー産も多いです)ですが、瑞々しくてあまくてほろ苦い。ソースはオーソドックスにオリーブオイルとバルサミコ酢ですがこのシンプルさが素材をぐっと引き立てます。

プリモ一皿目はイカ墨を練りこんだタリオリーニです。魚介のラグーソースを絡めて食べるとふんわり海の香りがする口福の逸品。

プリモ二皿目はウニのクリームソースパスタです。濃厚なソースにスパゲッティーニが絡んでウニ好きにはたまりませんが、味がちょっと単調なので個人的には「もうワンパンチ!」というところです。

メインは和牛のステーキがどどーんとやってきました。イチボの部分ということで、柔らか過ぎない適度な食感でぎゅっと噛み締めると肉本来の力強い風味がじんわりと口中に広がります。

デザートはイチゴのミルフィーユにマンゴのソルベを添えたもの。「もう食べれない」と思っていたのですが、イチゴの爽やかな甘さとサクサクパイ生地にあっさりと完食してしまいました。

ということでhanaのトラットリア セレーナの星の数 【★★★☆☆】

ワインの種類も豊富でコストパフォーマンスもステキです。

でも…メインのステーキが一枚でどーんとやってきたのに驚きました。付け合せのお野菜もなく、刻んだレタスがパラパラとのっていた程度。

「トラットリアだしね」とわかってはいるものの、ちゃんとシェフはこだわりを持っていらっしゃると思います。それが故にちょっとずれた盛り付けだったりバランスが悪い組み合わせが気になってしまったのかもしれません。

なんて偉そうなことを言っていますが、奥様であるマダムの心温まるサービスと居心地のいい空間にシアワセ気分を頂きました。

やっぱり“味・値段・雰囲気”のバランスは大切だと改めて感じたりもして。

そして、大好きな人とテーブルを囲むことって本当に楽しい。

沖縄とねーねーの暖かさを懐かしく思ったちょっと肌寒い東京の夜でした。

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インパク(トイ)タリアン

前回、ブログ放置を反省したその舌の根も乾かないうちに1ヶ月の更なるブログ放置。

「今年は本厄と大殺界のダブルパンチだったからあんまり更新できなかったに違いない…来年からは大丈夫なはず。」

と他力本願な怪しい妄想を抱くインチキフードスタイリスト。

こんな私のだらりんブログとお付き合い頂いているみなさまに感謝感謝の今日この頃です。

さて、1ヶ月も間が空くと私のショートタームメモリーから“インパクトの薄かったお店”というのはどんどん削除されてしまいます。

でも、なぜかずっと覚えていたり、「ちゃんと覚えておこう!」と思ってメモに書き留めておいたりしたお店があるんです。

そういう時は必ずしも美味しかったという印象だけではなく、“食”に“+α”のインパクトがあったとき。

ということで、久々に薄っぺらい記憶をたどりつつ、イタリアンのお店を2軒ご紹介したいと思います。

まず1軒目は六本木のDE SOT BAR NOZAKI(デ・ソト・バール ノザキ)です。

大学時代のお友達に紹介してもらったこちらのお店。

野崎シェフのお料理は繊細で美しく、なんだかとってもフェミニンな香りです。

メニューは一応あるのですが、サービスの方とお話しながらオススメのお料理を自分の好みで組み立てていけるのがステキ。“メインよりは前菜派”の私にとっては嬉しい限りです。

アミューズはオリーブをフリット仕立てにしてあったり、レバーペーストもグイジェール(チーズがかかったシューパフ)とのコラボでちょっとフレンチちっく。

アンティパスト(前菜)には新鮮な生牡蠣、フェンネル(ウイキョウ)をきかせた爽やかなタコのマリネ海の幸のリエット(食材を煮込んでペースト状にしたもの)、そして塩が落ち着いてちょうど食べごろの豚肉のパテがやってきました。

そのあとに友人たちは白子のポワレを頼み、白子が苦手な私はトリッパとちりめん白菜の煮込みを頂きました。トリッパの旨みが白菜にしっかりと絡まっていい感じです。

プリモピアット(パスタ)にはサフラン風味のアスパラリゾット白魚とからすみのパスタウニのクリームソース・タリアテッレ(手打ちパスタ)をオーダー。こうして少しずつ自分の好きなパスタを食べれるのはホントにシアワセです。

アンティパストとプリモで大満足の私たちはそのままデザートに突入。

デザートはミント、マジョラム、バニラ、キャラメル、ココナッツという5種のジェラートジャスミンティーのクレームブリュレ、ちょと軽めのブラウニー、ラムがきいたパンナコッタナッツたっぷりのケーキと本当に夢のようなプレート。

ポーションもかなり少なめなので、美味しいものを少しずつ食べたい女性にとってオススメのお店です。

さて、2軒目は恵比寿にあるIL BOCCALONE(イル・ボッカローネ)です。

こちらは1989年オープンの老舗。

NOZAKIさんがソフィスティケートされた“東京イタリアン”なのに対して、こちらはまさに王道トラディッショナルな“伊太利亜イタリアン”

アンティパストをおまかせするとカポナータ(野菜の煮込み)、アランチーニ(イタリア風ライスコロッケ)、小海老と白いんげん豆のサラダコールスローナスのグリルヤリイカのフリットなどがワンプレートにどーん!と盛られてやってきます。

プリモには香り豊かなホワイトトリュフのタリアテッレポルチーニ茸のパルメザンリゾットを。

セコンドにはこれまたどーんと自家製ソーセージと鴨胸肉のグリルが。

デザートにはモンブランアップルパイチョコレートケーキと本当にイタリアンな食べっぷり。

さて、ここでふと「何がインパクトあるイタリアンだったんだろう…」と思うわけですが、イル・ボッカローネのマネージャーの方のキャラクターがおもしろかったんです。

この日はかなりインターナショナルなメンバーでお邪魔したので、英語と日本語とイタリア語をちゃんぽんしてメニューを決めておりました。

そこへイタリアンなマネージャーのお兄さんが乱入。

巧みにイタリア語と英語と日本語を使い分けてメニューを説明してくださったのですが、なんだかご自身もわけわからなくなられるみたいでそれがちょっとツボでした。ご興味がある方はぜひ一度いらしてみてください。

「じゃぁ、NOZAKIさんのインパクトは?」という話ですが、やっぱりこれもキャラクター。

お店に入って席に着くと、エントランスからなにやら賑やかなおばさまの声が。

「シェフのご親戚の方かしら…」

と思いながら振り返ると、そこにはピーコさん(おすぎさんだったらごめんなさい)の姿がありました。

よくいらしているらしいのですが、ピーコさんのすごいまくし立て方がツボでした。

これって不思議なもので和食のお店で賑やかなキャラクターの方と出会うと「静かにしっとりと食べたいのに」とちょっと悲しくなったりするものですが、イタリアンだと「賑やかに食べたいからOK!」なんですね。

どうやら、私の“記憶に残る食”は“記憶に残る人”との関連性があるようです。

“食との出会い”も“人との出会い”も一期一会。

2007年書初めのお題にしたいと思います。

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オータムウイッシュ

あっというまに11月も第2週に突入しました。

ブログは放置しても食欲だけは放置できない今日この頃。

秋の食欲というのは食べ物が少なくなる冬を乗り切る為に栄養を体に蓄えておこうという人間の動物的本能なんだそうです。

なんて、勝手に自分自身を納得させながら相変わらずよく食べております。

先週末は白山のVolo Cosi(ヴォーロ・コズィ)に行きたかったのでお電話してみると

「本日はランチもディナーも満席でございます…」

というサービスの方の申し訳なさそうな悲しそうな声。

「じゃぁ、芸術の秋だし東京デザイナーズウィークに行こう!ついでに食欲の秋だから青山でランチもしよう!」

という安易な発想にて、前から気になっていた青山のRistorante HONDA(リストランテ・ホンダ)にお邪魔してきました。

こちらのエントランスはいつ見てもレストランとは思えない感じです。

店内もエントランスのイメージと同様、シンプルシックで青山ちっく。

ちょっと遅めのランチだったので、店内はすでに満席でサービスの方2名が忙しそうに所狭しと動き回っていらっしゃいます。

エントランスにてぼーっと待っていた私たちにサービスのお姉さんがささっと駆け寄ってきて、ぱぱっとテーブルに案内してくださいました。

サービスが手一杯だった様でメニューをもらうにもちょっと時間がかかりましたが、一番軽めのプリフィックスコースをお願いし、スプマンテと共にお料理スタートです。

ジビエ好きの私としては前菜にエゾ鹿のパテをチョイス。白いキャンバスに絵を描くように盛られてきたパテと香草サラダ。パテはちょっとオイリーですが、リンゴのピューレを添えて食べたり、爽やかなサラダと一緒に食べるとまた違った味わいが楽しめます。

パスタはフレッシュトマトと秋茄子のリコッタチーズのスパゲッティをお願いしました。個人的には…ちょっと失敗。リコッタが主張しすぎていて、トマトとのバランスが悪くてがっかり。お友達が食べていた「いろいろ茸とブラウンマッシュルームノラグーにすればよかった!」と食いしん坊残念な結果です。

デザートはもちろんモンブラン“ホンダ風”をオーダーしました。

「今回のモンブランはどんなかな~?」

とワクワクしていると、超特大カクテルグラスに盛られてやってきました。

何層にも重なってモンブランの常識を覆すモンブランといった感じでしょうか…メレンゲのカリカリ感やゼリーのシュワシュワ感(たぶんアップルサイダーのゼリーだと思います)、クリームのまったり感が口の中で一斉に主張しあうのですが、それが嫌な感じではないのです。

さすが“ホンダ風”。

ということでhanaのRistorante HONDA(リストランテ・ホンダ)の星の数 【★★★☆☆】

食後には【美味しさの印象】 < 【楽しさの印象】という方程式が成り立ちます。

独創的で個性のあるお料理なのですが、すべて頂いた後に「これが美味しかった!」というお料理がどうしても思い出せない。

人の印象に残るお料理、そしてその味を創り出すのは本当に難しいことなんだと改めてお勉強しました。

そして、夜は久しぶりに四谷三丁目のめし板垣ヨツヤごはん参照)へ。

エビスを飲みながらアジの南蛮漬けをつつき、龍霞をロックで頂きながらカワハギのお刺身をを肝醤油でぱくり。

あぁ、なんてシアワセ…イタリアンもいいけど、ワショクもね。

天高く馬と張り合う秋の夜でした。

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