Daylight Kitchen

先月にお友達のお誕生日で渋谷のDaylight Kitchenに行ってきました。

元々はオーガニックよりで在来種のお野菜などを使ったお食事がいただけるお店だったのですが、震災後はベクレルフリーで頑張っていらっしゃいます。

小さい子供を持つママには有難すぎるお店で今のところ私自身も安心してゆーたんに外食させられるお店は都内でこちらぐらいかなと思っています。

ランチメニューはお肉メインのお昼ご飯セットを始め、お野菜のデリプレートや在来種を使ったお野菜セットなど。

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今回は岩中豚を使ったポークジンジャーにしてみました。

かなりのボリュームですが、キッズたちの食べっぷりも良いのでさらりと完食。

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食後にはオーストラリアのオーガニックオレンジジュース。

オーガニックコーヒーにも惹かれつつ、ゆーたんとシェアしてあげようとオレンジジュースにしたらどうも氷にはまってしまったらしくずっとバリバリしてました。

お誕生日のケーキは持ち込みOKなのでみんなで6月生まれの3人のお友達のお誕生日をお祝いして賑やかに終了。

お料理もさることながらわいわい騒げる個室があるのも魅力です。

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巣鴨のマスコット、ゆるキャラすがもんが大好きなゆーたん。

「渋谷もいいけど巣鴨も渋いぜ」と思っている(であろう)ゆーたんでした。

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真南風で朝食を

そういえば、沖縄滞在中の朝食はナハテラス内の「真南風(まはえ)」さんにお世話になりました。

ホテルの朝食って朝からほっこり嬉しくなりますよね。

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またもやゆーたんを追いかけながらの朝食。

こんな感じであっという間の2泊3日の子連れ沖縄出張はドタバタにて終了。

次回はぜひプライベートで行きたいと思います。

今日はゆーたんのお昼寝中に母は3時のおやつでも。

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鎌倉土産にお友達から頂いた湘南ガトーアベニュー葦さんのチーズパイです。

チーズパイと言うとソルティなイメージですが、こちらはパイ生地とサブレ生地の間にエダムチーズがサンドされた甘めのパイ。

1箱がずっしりと重く、頂いた瞬間に「重いっ!」という言葉がつい口をついて出てしまうほど。

さっくりさくさくのチーズパイに大満足。

旦那さまが昨日もらってきたバレンタインデーのチョコもつまんでしまおうかと画策中の今日この頃です。

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おまたさんでちょい飲み

ぽかぽか陽気でお外歩きも楽しい季節。

ふんわりと揺れる葉桜を眺めながら、お友達を誘って銀座ランチへ行って来ました。

場所は「のんびりとお茶まで出来るイタリアン」をテーマにSun-mi高松ビル内にあるST.HUBERTUS(サント ウベルトゥス)さんです。

席数がかなりあって、急かされる感ゼロなのでありがたいお店です。

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前菜の盛り合わせです。
春らしい彩でかなりのボリュームですね。

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本日の手打ちパスタは帆立とアスパラガスです。
3人のグループで全員同じものをお願いしたのですが、パスタと具材の
バランスが各皿バラバラで私のお皿は「パスタ大盛り!」に。

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デセールはブランマンジェとフルーツとナッツのケークです。
しっかりとした甘さはエスプレッソにベストマッチ。

コースの変更などにも柔軟に対応していただけます。

テーマ通りにのんびりゆっくり2時間も滞在してしまい、慌ててお友達に
別れを告げて打ち合わせ場所へ。

打ち合わせをしてると何となく仕事をしている気分になり

「ふー、今日も良く頑張った」

と勝手に一仕事を終えた気分でいると、編集者さんからの突然のお電話です。

打ち合わせ後に恐る恐る留守電を聞くと原稿の直しの連絡で
また慌てて自宅へリターン。

何とか修正を入れて「ふー」と一息つくと、今度は夜の待ち合わせを
思い出して、また慌ててうちを出る。

何だかいつもぐだぐだでギリギリに色んなことを思い出し
慌ててしまう今日この頃です。

ミドサー(mid 30's)を迎えて、記憶力も薄くなり

「あぁ、どうしよう」

と思いながら、沖縄修行中にお世話になったにーにぃと待ち合わせて
池袋の「酒・肴 おまた」さんにお邪魔しました。

まずはハートランドの生で再会を祝い、ちょい飲み用のおつまみをお願いします。

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特大の出汁巻玉子です。
お品書きに「出汁巻玉子」の文字を見つけるとどうしても頼んでしまいます。
ふっくらとしていて安心できるお味です。

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マグロとアボカドです。
濃い目の味付けで「ザ・酒の肴」という感じです。

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川越のざる豆腐です。
これまたお品書きに「ざる豆腐」の文字があるとついつい頼んでしまいます。
大豆のふっくらとした豊かな味わいがストレートに感じられる一品です。

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「純米の辛口でおすすめがあれば…」とお願いすると純米吟醸の瑞鷹を
出していただきました。

結局、日本酒から焼酎の流れですっかり酔っ払い。

牛筋の煮込みなどなど写真取り忘れです。

酒・肴 おまた
〒171-0021 
東京都豊島区西池袋1−7−8 関ビル1階
TEL: 03-3986-7770

「最近、年のせいかぐだぐだで…」

とにーにぃに話すと

「いやー、はなちゃん変わらんよー」

と嬉しいのか嬉しくないのかよく分からない一言をいただきました。

御土産にいただいた雪塩ちんすこうを片手になぜか意気揚々と帰途につく34歳の春。

本日もおごちそうさまでした。

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いり江さんランチ

先週末に旦那さまに誘われて目白の「いり江さん」に行ってきました。

週末出社が続く忙しい旦那さまに相反して、のほほんと日々を過ごす
主婦ードスタイリスト。

春の陽気とちょっぴりの桜に心浮き立つ久々のふたりお出かけです。

他愛も無い話で盛り上がりつつ、のんびりお散歩していると程なく
昭和な感じの「いり江」さんに到着。

ランチは変わらず賑わっていますが、とりあえずで禁煙席を確保しました。

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バリエーション豊富なメニューから選んだのが「鰆の西京焼きと鮪の
やまかけのセット¥1,150」です。
オーダー前の話し合いで、鮪のやまかけは旦那さま行き。
鰆はふっくらと焼き上げられて優しいお味。
筍の木の芽和えは少し甘めですが、春を感じる味わいです。

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旦那さまは「牡蠣フライ定食¥950」に決定です。
散々迷った挙句、「もう時季も終わりだし…」ってこれに落ち着いていました。
大ぶりな牡蠣さんに驚きですが、以前食べた小ぶりなものの方が味が濃くて
美味しかったとか。
それにしても、圧巻のボリューム。

いつ訪れてもリーズナブルな価格にびっくりしてしまいます。

お魚が食べたくなった時の家族ランチにぴったりのお店です。

いり江
東京都豊島区高田1-36-21
TEL: 03-3981-5463

本日も満腹です。

おごちそうさまでした(ぺこり)。

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たつみ寿司 総本店 in 福岡

そういえばですが、福岡でちょっとだけご飯も食べに行きました。

実家に帰ると必ず家族で訪れる薬院の「やま中本店」さん。

でも、最近は祖母の徒歩圏内をベースにお店を選ぶようになりました。

ということで、今回は実家から歩いてすぐの「たつみ寿司総本店」さんに。

長浜の本店に行った事はありませんが、中洲川端のリバレイン店に何度か
お邪魔したことがあります。

今回も母憲子にくっついて祖母も一緒に親子3代ランチです。

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前菜の後に烏賊とこはだがまず登場です。
母憲子が「くりくりにする?」って聞くので何のことかと思えば、
烏賊を生でいただくか、さっと炙るかの話でした。
「私とこの子はくりくりにしてね」とさらっと伝える母憲子にフツーに対応する
カウンター内の兄さん。
恐るべしです。

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海ぶどうがのるお寿司もシュールな気がしますが、生もの嫌いの私は
ちょっと細工してあると食べれたりします。
本当のお魚好きの方に怒られそうな今日この頃。

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久々にシャコを食べました。
小さい頃は海老とシャコを交互に頼んでいた記憶がありますが、
今考えてみれば単純すぎて恥ずかしい。

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このあたりで相当おなか一杯になってます。
そうすると段々、遊びたくなってきて…

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ネタケースにあった鯨の百尋(ひゃくひろ:小腸の部分です)を撮ってみたり。
小さい時に「なぜ大人はこんなぐるぐるしたものを食べるのか」と思ったものでした。

そして、なぜか長崎・佐世保の思い出話にシフトして…

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「佐世保の白鹿(お店の名前です)でよくエラを食べさせてくれてたのよ」

という母憲子の一言に

「え?あんなに血でどろどろしたの美味しいの?」

と派手に反応したら兄さんが持って来てくれました。

エラなんて早く取って捨てなくちゃ!とずっと思っていたので目からウロコ。

お掃除とっても大変ですが、コリコリで美味しい(らしい)あら(クエ)のエラです。

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またはしゃいでたら、兄さんがあらのあらを全部並べてくれました。

見慣れてないとちょっと怖いのですが、個人的にはあらの道具もんが
一番美味しいと思ってます。

ということで、hanaの勝手にたつみ寿司総本店の★の数 【★★★☆☆】

散々親子で遊んでもらったのですが、市場がお休みだったのか
お寿司の鮮度がいまひとつ感がありました。

以前、お邪魔したときはそんな事無かったのでちょっと残念。

でも、お店側にも色々と事情があるもの。

たつみ寿司 総本店
福岡県福岡市博多区下川端8-5
TEL: 092-263-1661

次回、帰福の際にしっかりとリベンジしたいと思います。

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銀座矢部さんとすっぽん

昔々、四ツ谷三丁目にベジバランスというダイニングバーがありました。

常連客から愛されたベジバラのオーナーの元には夜な夜な素晴らしい料理人の方からインチキフードスタイリストまで食に携わる人々が玉石混淆で集まりました。

オーナーの粋な計らいで「石」のhanacoは「玉」のみなさんから食について色々と教えてもらいましたとさ。

ちゃんちゃん。

ということで、もう飲食から引退したオーナーのお姉さんを経由して、「銀座矢部」の矢部さんに某グルメサイトの取材をさせて頂きました。

銀座8丁目8番8号の銀座888ビルという末広がりな地に2008年8月8日にオープンされたどこまでも末広がりな「銀座矢部」さん。

新宿にある大木戸矢部さんの2店舗目となるお店です。

取材当日は同店にて人気の「納豆うどん」のレシピを教えて頂きました。

シンプルな料理の随所に卓越した技術が光ります。

目の前で繰り広げられる贅沢な「食ライブ」を十分に堪能させていただき大満足。

そのお礼も兼ねて、先日お昼のおまかせを頂いてきました。

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先付けは海老ちゃんと菜の花を雲丹と卵黄のソースでいただきます。
お隣のせりは胡麻のアクセントが何とも愉しい。

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吸物はびっくりな大きさの鹿島の蛤です。
添えてあるめかぶが蛤の旨みをたっぷりとまとってシャキシャキと愉しい食感。
すずなも可愛くて目にも美味しい。

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向付はまぐろに鳥貝に鮑と贅沢なラインアップ。
さよりさんもキラリと光っています。

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焼物はまながつおです。
そういえば、取材時にも食べさせて頂いたのですがやっぱり美味しい。

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日本酒を飲んでいたらすっと出してくださいました。
まぐろを摩り下ろした干しこのこ(とその他)で和えたもの。

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蒸物は揚げた海老芋に香り高い銀餡と大粒な雲丹のコラボ。
おいもラバーとしては海老芋の美味しさに感激です。

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「まだ食べれます?」と聞かれて大きく頷くとからすみ登場です。
お餅に挟まれたからすみはまったりとやわらかくまた違った食べ物という感じ。

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最後は矢部さんご自慢の手打ちせいろで〆です。
噛み締めると甘みが感じられ、喉越しも抜群。
また蕎麦つゆが素晴らしい。

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デザートは胡麻のブランマンジェです。
「もうお腹いっぱい~」と言いつつも見事に完食。
友人から借りているデジカメをまだ使いこなせておらず最初から最後までブレまくり。
お料理の素晴らしさが半減していますが、お許し下さいませ。

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先日食べられてしまったらしい巨大すっぽん。
4kg以上あったと伺ってびっくり。

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裏返されてなす術なしな感じです。

ちなみに泣いちゃうほど笑えるすっぽん話が「大木戸矢部」の「矢部ブログ」に掲載されています。

つらい事があった日にはついつい読んでニヤニヤしちゃう34歳です。

銀座矢部
〒104-0061
東京都中央区銀座8丁目8番8号
銀座888ビル B1F
TEL: 03-3573-4888

お礼に行った筈なのに、すっかりおご馳走になって帰って来ました。

「いいからいいから、今度スポンサー連れておいでね」と言われてまた大きく頷く。

一人でふらりと「銀座矢部」さんに行けるような大人な女になりたいものです。

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万作さんちの静岡おでん

ふと気づいてみると今日から師走。

毎年この時季になると急に追い込まれて

「今年もあとちょっとで終わっちゃうなんてやだやだ」

ととりあえずじたばたしてみたくなります。

同時にこの時季はサンクスギビングにクリスマスと楽しいイベントが目白押し。

楽しい事フレーバーで自分を騙しつつ、何とか心の均整をとって凌ぐ日々です。

で、楽しいイベントといえばやはり忘年会もその一つ。

ちょっぴり早めですが、先週末に忘年会第一弾として割烹 万作へお邪魔してきました。

今回のテーマは万作さん一押しの静岡おでん。

静岡おでんって…という話ですが、関東風とも関西風とも一線を画すニューフェース。

わくわくで席に着くと万作さんの手によって美しく仕込まれたおでん種はかわいく串に刺さって登場です。

鰯や鯖を使って作られた黒はんぺんやとろとろの牛すじ、磯の香り芳しいツブ貝など見事なラインアップですが、そのみんなが真っ黒い出汁の中に仲良く並んでいるのを見てオドロキ。

これをまた味噌だれにつけて出汁粉や青海苔と共に食すわけです。

元々は駄菓子屋さんにあったおでんらしく、そう聞くとその食べ方にも納得。

でも、万作さんの手にかかると上品なお出汁に贅沢なおでん種、トッピングは四万十川の立派な青海苔と洗練された静岡おでんが楽しめます。

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写真は旦那さまに食べさせたくてお土産にしてもらったものですが、お店ではお行儀良く区分けされたおでん鍋でいただけます。

エンターテインメント性のある静岡おでんのおかげで会も和やかに楽しく終了。

万作さんを始め、割烹 万作の常連さん、スタッフの皆さんに今年も感謝感謝です。

そして、静岡おでんにちょっぴりはまりそうな今日この頃です。

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莫莫居鶯さんにて有明海三昧

芸術の秋に燃えております。

お友達に誘われて目黒雅叙園へ【假屋崎省吾の世界】見学に行ってきました。

タイトルそのまま華道家假屋崎さんワールドが国の登録有形文化財指定の百段階段にて繰り広げられるわけですが、とにかく隅から隅までゴージャス。

百段階段の絢爛豪華な装飾に負けないビビッドで大ぶりなキクやケイトウが使われていて圧倒されました。

この空間をゴージャスと呼ばずになんと言おうか。

これから先1年はゴージャスレスでも余裕で過ごせそうです。

そんな空間を後にして向かったのは池袋の莫莫居鶯(ばくばくきょうぐいす)さん。

お友達の某グルメサイト編集長に「有明海三昧どう?」とお誘い頂いたのでした。

同店にて定期的に行われる「旬の味を食らう会」なる会合の今回のテーマが有明の生き物たちなのです。

私の出身地佐世保のお隣の有明海。

ゴージャスとは無縁の滋味豊かな光景が目に浮かびます。

なんて、懐かしい光景に想いを馳せていたらさくさくと本日のお献立が読み上げられ早速コーススタートです。

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先付はメカジャ(女冠者)の煮付けです。
正式名称はミドリシャミセンガイというみたいですが、貝ではなく触手動物。
生きた化石の名の通り形状がちょっと怖い感もありますが、歯応えがあって美味。

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またボケボケで申し訳ないのですが、ワケノシンノスのお味噌汁。
正式名称イシワケイソギンチャクでこれまたコリコリして歯応え良しです。
磯の香りがふんわりと漂います。

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お造りは大好きなタイラギの貝柱とそのビラが登場。
実家では大根おろしにポン酢、七味を少々散らして食べるのが定番ですが、今回はシンプルに山葵とお醤油でいただきます。
生が苦手な私ですが、虹鱒とほっけにも挑戦してみたりして。

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焼き物はわらすぼです。
有明海のエイリアンと呼ばれちょっと可哀相な気もしますが怖いものは怖い。

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揚げ物はマエビの唐揚げです。
有明海の小ぶりの海老ちゃんは油断していると刺さりますが、パリパリパリのサクサクでやっと「珍しくないものが出た」的なアイコンタクトが参加者の間で交わされます。

この後はサラダだったり、お鍋だったりと緩やかな流れにて会は終了。

有明ショックはコース前半に集約されていたようです。

世界の主要都市には様々な人種が集まり、様々な食が楽しめるわけですが東京はそのトップの座に君臨しているとひしひしと感じます。

贅沢な環境で暮らしているなとは思いますが、ふと立ち止まってみるともっとシンプルなものが懐かしくなったりして。

ゴージャスもいいけど、シンプルもまた良し。

滋味豊かな光景を求めて次回実家に帰ったら有明海まで足を伸ばしてみようと思う今日この頃です。

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かね正 in 京都

「関西風の鰻が食べたい」

ということで京都最終日のランチには祇園にあるかね正さんへ伺いました。

こちらは祇園郵便局隣の細い路地を入った場所にありちょっと分かりにくい立地。

でも、お昼時には行列が出来てしまうという人気店です。

そもそも、関東風と関西風の鰻の違いは何?という話ですが、

関東は鰻を背開き→頭を取ってから一度素焼き→それを蒸して→タレをつけてまた焼く

関西はまず腹開き→頭を付けたまま素焼き→すぐにタレをつけて焼く

と開き方も調理法も異なるもの。

開き方に関しては諸説ありますが、関東では腹側から割く事が江戸の武士の【切腹】を意味し、縁起が悪いという事で背開きになった訳ですが、関西では商人文化が色濃く【腹を割って話す】事が良いとされてきたので腹開きなどと言われています。

「九州ではどうだったっけ?」

と考えてみましたが、長崎・佐世保にて幼少の頃食べた鰻重には必ず鰻がご飯の間にも挟まれていた(関西で言う「まむし」ですね)し、サクッとした食感が記憶に残っているのでやっぱり関西風なのかなと思います。

福岡に引越してからは柳川のせいろ蒸しを食べる機会が多く、東京ではもちろんさっぱりふんわりの関東スタイルなので、すっかりあのサクッと感を忘れていました。

前置きがすっかり長くなりましたが、そんなこんなの「あのサクッと感アゲイン」を体験すべくかね正さんにお邪魔した訳です。

カウンターに座ってうな重と錦糸玉子がたっぷりとのったきんし丼をオーダー。

ご主人のうなぎの焼き方やお兄さんの錦糸玉子の焼き方を拝見しながらのんびりと待つこと20分。

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お重の蓋を開けると湯気と共に何とも言えない美味しい香りが広がります。
ボリュームたっぷりの鰻にびっくり。

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すごい量の錦糸玉子にすっかり鰻が隠れていますが、サクッと感は失われず。
でも、錦糸玉子の迫力に押されてしまうので「私もうな重にすればよかった」と軽く後悔。

ということでhanaの勝手に鰻料理 かね正の星の数 【★★★★☆】

お値段もうな重1,800円にきんし丼1,000円とリーズナブルでこれまたびっくり。

次回は夜に来て、肝焼きと一緒にちょっと一杯…正しい鰻の楽しみ方です。

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鰻料理 かね正
京都市東山区谷本大路通四条上ル常盤町(祗園郵便局北側路地入る)
TEL: 075-532-5830

食べてばっかりという訳でもなく、清水寺で外国人観光客の皆さんの波に飲み込まれたり、銀閣寺で良い苔と悪い苔のお勉強をしたり、高桐院で初夏の風を楽しんだりと観光も楽しんでみた京都駆け足の旅。

でも、先斗町漫ろ歩いて駿河屋さんのひと口わらびを久しぶりに食べた感動が一番大きかったりもします。

食欲の秋にまた新幹線に飛び乗ろうかと目論む今日この頃なのでした。

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八重 in 京都

ふと気づいてみれば京都最後の夜。

「おばんざいが食べたいからめなみさんには行かなくちゃ…」

と出発前から思っていたのですが、タイミング良く「肩肘張らない雰囲気で美味しい京料理を頂けるお店があるよ」との情報をキャッチ。

しっかり予約を入れて、河原町三条にある一品料理 八重さんに伺いました。

お店は三条通沿いにある細い路地を入った場所にあり、知らないと入れない一見さんお断り的な香りが漂います。

でも、重い暖簾を分け入って、がらりと引き戸を開けるとそこには何とも優しそうなお母さんを発見。

「女性だけで切り盛りしてると怖い目に合う事もあると思って、店構えだけはしっかりさせたんですよ」

と流れるような京都弁で柔らかくお話されるお母さんにホッと一安心。

1階の店内はカウンター8席ですが、私たちの2席を残すのみであとは満席。

隣の方ともかなり近い距離で最初はドキドキでしたが、みなさん地元の方で優しく接してくださるのがまた嬉しいところ。

「若い人が来てくださって嬉しいわ」

何ていうお言葉を頂いて、うきうきにておまかせのお料理を頂きました。

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まずは前菜に彩が美しいお野菜とサーモンマリネです。
突然の“洋”な感じに最初は驚きましたが、胡瓜のスライスでサーモンやイクラをくるくると巻いていただきます。

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お造りにはもちろん鱧落としも登場。
前出の蛸八さんの梅肉と比べるとこちらはかなり甘めの梅びしおです。

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賀茂茄子の田楽はじっくりと揚げられたトロトロのお茄子と田楽味噌の上品な甘さが嬉しい一品。

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椀物も鱧ならお凌ぎも鱧寿司ととにかく鱧尽くし。
京都2日目にして、「鱧食べたい」欲望はすっかり満たされてしまいました。

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揚げ物は万願寺唐辛子に海老のすり身を鋳込んだ一品。
山椒とお塩を程よくブレンドしていただきます。

軟弱な私はもうこの辺でギブアップしたのですが、まだまだ鮎の塩焼きや茶蕎麦が続き、旦那さまにめでたく完食して頂きました。

お腹いっぱいオーラを出している私を見て、鮎の骨を外して食べやすくしてくれたり、茶蕎麦の量を調節してくれたりと最後まで細やかなお母さんのお心遣いに感動です。

ということで、hanaの一品料理 八重の星の数 【★★★★☆】

デザートには水菓子をいただいたのですが、

「これは女性だけに特別ね」

と寛永堂さんの大納言 清澄をキュッと手渡し。

女性の手は暖かいから料理人には向いていないなんてよく言われますが、お母さんのこの手の温もりが愛情というスパイスに変わってお料理を美味しくしてるんだなぁなんてぼんやり考えてしまいました。

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一品料理 八重
京都市中京区三条通河原町東入ル
TEL: 075-256-5501

ビールもお酒もたくさんいただいたのにお会計は2人で1万円からお釣りが来ました。

「お母さん、こんなにサービスして大丈夫なのかしら…」

と要らない心配をしながら、京都最終日へと

つづく

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